ペン画イラスト:ハワイ島キラウエアの天の川

懐かしいハワイ島の神秘的な思い出のイメージです。

フラダンスを踊った後に、

身を飾るために自然からお借りした花や葉を

自然に返しにキラウエア火山へ行きました。

聞こえるのは風と波、

そして遠くで溢れ出ている溶岩の吹き出す音だけ。

風がとてもあたたかく、今でも指先に感覚を覚えています。
この作品のオリジナルも https://nice-fictions.fr/ で展示する予定です。

この時一緒に自然を感じた方々とは

本当に大切な繋がりを

今でも持たせていただいています。

青春時代の大半を過ごした

ハワイ島。

本当に辛いこともたくさんありましたが、

こういう自然のエネルギーと心が

つながったような経験は

他に、どこでしたことがあるだろう。。。?

神秘的な

キラウエア火山と

天の川。

ペン画で再現してみました。

ニースでアート生活:フラダンサーとギャラクシー:ペン画(途中経過)

途中経過です。

7月のイベントの時に会場でライブで描き始めたこのペン画、

描きたくてうずうずでしたが

先行すべき作品がいくつかあるので、

いまのところおあずけ。

少しずつ、時間を見つけては、数分だけ描きこんでいる状態。

いつ終わるのかしら?

日本に持って帰って時間のある時に描きたいけれど

(あるのかこれまた疑問)

サイズが大きいので迷っています。

また経過アップしします♫

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ニースに住みながらイラスト、挿絵のお仕事をしています。

展示情報

7月31日までハワイの植物やフラダンサーをモチーフにした

作品が展示、販売させていただきました

Cafe BADABOOM

にて販売させていただいていた作品一覧は

こちら

からご覧いただけます。

作品へのお問い合わせは

コメントか

こちらにあるメールアドレスからお気軽にご連絡ください。

ニース駅近くの本屋さんで

絵葉書やブックマークも販売しています。

31 Rue d’Angleterre
06 000 Nice, France

サイト : Their webpage …> こちら♪

ハワイ植物とフラダンサーのイラスト:巨大シダ

今回はハワイ島東側に多く生えている

巨大シダ。

ハワイ語で

Hapu’u。

ハワイ島キラウエアには6mくらいの巨大な

シダがたくさん生えていて、

ひんやりした空気の中

しっとり、どっしり、

厳かな雰囲気です。

こんなに大きなシダですが、

食べられるんです

って♪

ただ、手間がかかる割にはお腹にたまらないため、

ポイなどが充分に手に入らなかった時のための

古代ハワイアンは非常時用の食料にしていたそうです。

ポリネシア人が移住と共に持ち込んだ

黒い豚、ワイルドピッグ

はこのシダの根っこが大好きで

根っこを掘り起こして食べるそうです。

プナ地区に住んでいた友人の庭の畑も

ワイルドピッグの家族に

根っこの被害を受けていました。

シダが関連した言い伝え

の一つは

ハワイではよく知られている

メネフネ

という

妖精

昔まだ虹がなかったハワイに

虹を作ったという言い伝え

があるのですが、

虹の緑を作るのに使った植物

この

シダ

だったのだとか。

そういえば、

シダの森の中にある

キラウエアの溶岩トンネルの中で

手の周りにうっすら

紫や青、緑などの

オーラ

を見たのですが、

この緑も

メネフネの産物なのでしょうか?

★★★★★★★★★★★★★★

ニースで挿絵やイラストのお仕事をしています。

ポートフォリオはこちら♪

どうぞよろしくお願い致します。

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ハワイ植物とフラダンサーのイラスト

ハワイの植物とフラダンサーシリーズ、

始めてから15日が経ちました。

昨日はバナナの木♪

続けてみると、時間の無い中でも

なんとか何かが描けるもので

描けないかと思うような日は

なんとなく気持ちが悪い。。。

そんな感じで、

ハワイ植物とフラダンサー水彩イラストが続いています。

これまでのハワイ植物とフラダンサーのイラスト全ては

こちらからご覧いただけます♪

ありがたいことに、ちょこちょこと

インスタグラムからご購入希望のメッセージが届きます。

ニースで描くイラストが、

時に日本へ、

時にイギリス、

時にアメリカ、etc

と、

旅立っていくのが嬉しいです。

今回はハワイの植物、ということで

ハワイの方からもお声をかけていただきました。

今頃空の上、ハワイへ向っています。

また、先日はシリーズの初日に描いたイラストが

新しい持ち主のお宅へ。

素敵にディスプレイしてくださっていて、

写真のイラストが喜んでいるように感じました。

こうして作ったものが

新しいだれかと人生を共にしていく

と思うと、

心踊ります。

描く時に、無意識に

この絵を手にしてくださった方の心に、

大きな深い幸せが訪れるよう、

気がついたら祈りを込めています。

感謝いっぱいの気持ちです。

アーモンドの花が満開に咲き誇るニースは

今日も快晴です★

皆さんが素敵な週末を過ごされますように★

★★★★★★★★★★★★★★

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BD Fugue Cafe in Nice, France

Hawaiian Plants Illustrations ハワイの植物イラスト

I lived in Hawaii about 10 years of my youth.I liked the relationship between local people and plants there.

In this gallery, I would like to introduce my illustrations of Plants and beautiful girls around these  tropical plants.

The each picture pops  up when you click.

You can also visit and see more daily illustrations in my Instagram.

青春時代10年ほど過ごしたハワイで出会った美しい植物や人々。このギャラリーではそうした植物や人々を水彩とペンでイラストにした作品をご紹介しています。

画像はクリックすると浮かび上がります。

毎日アップしている他のイラストはインスタグラムでご覧いただけます。

 

Final Tiles Gallery id=8 does not exist

ハワイの植物水彩練習とイラスト、ハワイの言い伝え

インスタグラムで

ハワイの植物と女の子の水彩イラスト、

10日間続きました。

今回はナウパカというハワイの花にまつわる言い伝えを

イラストと一緒にご紹介したいと思います♪

前回までのブログは下のリンクからどうぞ♪

ハワイ植物イラストと言い伝えブログ1

ハワイ植物イラストと言い伝えブログ2

 

今回は7日目のイラスト、

ナウパカマカイ( Naupaka Kahakai/ Naupaka Makai)。

マカイ(Makai)とはハワイ語で「海」という意味です。

イラストでは小さくて表現できませんでしたが、

このお花は、花びらが半分ちぎられたように

半月の形にしか花びらをつけません。

この大きめの花びらのナウパカは海に咲きますが、

もうひとつ、

山に咲くナウパカカマウカ(Naupaka Kauihiwa/ Naupaka Mauka)

もあり、

この海と山に咲くナウパカには

悲しい恋人の伝説があるんです。

そう、

ペレ

とはハワイの神様の中でも良く知られている

火の神様です。

そしてペレには姉妹がいて、

その中に美しく優しいプリンセス、ナウパカ姫もいました。

人々にとても好かれていたそうです。

感情を激しく表現するペレは

自分より皆に好かれる

このナウパカに嫉妬していました。

ある日、ナウパカはカウイという

美しくハンサムな漁師の青年に恋をしました。

しかし、ナウパカは王族の姫であり、

王族ではないカウイとは結婚はできない掟。

ナウパカは姉のペレのところへ助けを求めに行きました。

ペレはこのハンサムなカウイを見るやいなや、

ペレもこのカウイを気に入ってしまいました。

ペレはカウイにペレと一緒に住むように言いますが

青年はナウパカを愛していること伝え断りました。

そしてペレは怒り、

その場でカウイを殺してしまいました。。。

ペレが怒ることで、島の何もかもが変化してしました。

鳥やハチたちも飛ぶ事をやめ、

至るところに火柱が立ち、

恐ろしい場所に変わりました。

ナウパカ姫は流れる溶岩が届かないだろう山へ隠れましたが

ペレは山の上にも溶岩を投げ、

可哀想にナウパカ姫は死んでしまいました。

数日後、カウイが死んでしまった浜辺に花が咲き、

ナウパカ姫が死んでしまった場所にも花が咲き始めたそうです。

どちらの花も花びらが丸くなく、

ちぎられたように半分しか花びらを持たない花。

ナウパカです。

この海辺に咲くカウイの花ナウパカマカイと

山に咲くナウパカ姫のナウパカマウカは

いつか一緒に咲く時に

二人は一緒になれるだろう、と言われているそうです。

 

ハワイに住んでいた頃に訪れた

自然いっぱいの浜辺や

山や谷を見て

寂しく悲しい想いになることがありましたが

それは愛する人と一緒になれなかった

ハワイの神々の気持ちを

感じ取った瞬間だったのでしょうか。

ナウパカの写真をお借りしたサイトはこちら♪

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こちら♪

ハワイの植物水彩練習とイラスト、言い伝え

さて、インスタグラムの植物の水彩練習6日目が過ぎ、

6枚目のお花をアップしました。

今のところハワイで出会った植物をモチーフにしていますが、

調べて見ると

ハワイではそれぞれ違う伝説や事情が

あるようで楽しんでいます。

3日目までのイラストとブログはこちらからどうぞ♪

4日目は

ハイビスカス(Hybiscus)

ハイビスカス、といえば赤い鮮やかな花を思い出す方が多いと思いますが、

実はハワイ州の州花は

黄色のハイビスカス

なのだそうです。

花言葉は色によって異なるそうで、

黄色は

「輝き」。

素敵な花言葉です♪

インスタグラムに

「黄色でも黄金というか、色に力強さを感じます」

とのコメントをいただき、

「輝き」を感じてくださる方がいらっしゃるんだ、と

とても嬉しく思い、

この花言葉を思い出しました。

 

次に

ラフィア椰子(Raffia or Raphia palm)

この椰子はマダガスカルに生えている椰子の木だそうです。

乾燥したラフィアはよくお店で売られていますね♪

イラストの中で

右手にいるフラダンサーがフラダンス衣装として

頭、首、手足首につけている飾りは

乾燥ラフィアで編んだハクレイ(頭につけるレイ)やレイ(首につけるレイ)です。

同じように乾燥ラフィアで作ったスカートはモレと言います。

ハワイでフラダンスを踊っていた時にラフィアでレイやハクレイを

作っていました。

ナチュラルな色も好きですが、

ターメリックなどで黄色に染めたものも

ハワイっぽくて好きでした♪

さて、6日目の植物は

ククイ(Candlenut Tree)

ククイナッツの木。

これはハワイ州の州木です。

黒や白、もしくは亀やお花の模様がペイントされて

ハワイのお土産としてよく売られている、

少しハート型のような、

コロコロした固いナッツです。

油分が多いので

伝統的なたいまつにはククイナッツの油が使われていたそうです。

豊穣と平和のハワイの神ロノの化身の一つとされている

ククイ(もうひとつの化身は豚)は

言い伝えでは、その油は荒波を鎮め

そのの木には不思議な力が宿っている

とされ、

家の前にククイを植えると通る人達に魂をさらけ出してしまう

ということで、

家にククイを植えたい時には

見知らぬ人にお願いして

家の裏に植えてもらうのが通常だったそうです。

フラダンスを踊る時によく身につけていた白いククイナッツ。

フランスに移動した今でも

大切にとってあります。

 

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ハワイの植物とフラダンサー

3月に入り、昨年から毎日

インスタグラムにアップしている

おしゃれなおばあちゃん」が

11ヶ月目を迎えました♪

ほんの小さな変化といえば、

ペンで描くイラストが描きやすくなった気がします。

そこで、

今度は3月1日から

ちょっとした水彩のイラストを

水彩絵の具が使える環境であれば

できるだけ毎日

アップしていってみようと思います♪

初日には遊び心で

こんな感じのイラストを描きました。

練習したのはハワイで魔除けとして使われている

ティリーフ。

ハワイで学生の頃、

初めてのルームメイトに

「ティリーフのレイをドアのノブに掛けておくと

悪いものが入ってこないわよ♪」

と言われてどきどきした事を覚えています。

このイラストでは葉の色をリアルに近づける練習をしました。

ペンで描いたフラダンサーについて、

見てくださった方がこんな質問をしてくれました。

「どうしてフラダンサーが後ろ向きなの?」

楽しい質問です♪

これには理由があります♪

まず、ふと、見てくださる方が

ダンサーの表情をイメージする自由

を楽しんでほしいな、という想いがありました。

また、ティリーフはフラダンスに使うので、

スカートの部分をメインに表現したかったこともあります。

そして、この理由が一番に思い浮かんだのですが、

ハワイでは髪の毛は魔物から身を守る、

という意味があって長い髪が好まれます。

上記したようにティリーフという葉も、

魔物から守るとされているので、

その共通点を考えて、後ろ向きになりました。

 

さて、2日目は。。。

次にハワイ州、ハワイ島の花

オヒアレフア。

ボリュームのある赤はなんとか

描けたかな?

苦労したのは葉の部分。

たくさんの葉が重なっていて、

一枚一枚を重ね描くのに苦労しました。

 

ハワイにある伝説では

ペレに愛され、恋人と引き離されてしまった

ハンサムな男性、オヒアが木。

その、木に変えられてしまったオヒアを想い

泣き続けた彼女はペレに哀れに思われ

オヒアの木に咲く花に変えられた

レフア。

木と花になって一緒になれたオヒアレフア。

花を積むと、

オヒアとレフアと離れ離れにしてしまい

オヒアとレフアが悲しむことで

雨が降る、と言われています。

 

3日目の今日は

ウル(ハワイ語でパンの木)

これを描いていて納得。。。

私、葉の詳細を描くのがとても苦手。。。

これをどう克服していこうかなぁ。。。

下書きは無しで描いています。

ウルは

ハワイでは「繁栄」とか「繁殖」

などの意味があるそうです。

余談ですが、夢で食べるパンを見るのも

「繁栄」の意味があり、良い夢だそうですよ♪

続けることで得られるものはきっとある♪

と願いながら

続けてみようと思います♪

おしゃれなおばあちゃん

もまだ続きますので、

これからもどうぞよろしくお願い致します★

★★★★★★★★★★★★★★

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Fancy Granny Stories おしゃれなおばあちゃんのお話 7

お部屋の中で鏡を磨くおばあちゃん。

鼻歌交じりに聞こえてきます。

今日も磨いておきましょう。

磨くとぜーんぶ見えるから。

そんなおばあちゃん、

今はどこにいるのでしょう?

ぱっと明るいおひさまと

光が照らす賑やかな街。

今回はおばあちゃん、

おひさま輝く南の街に来ているようです。

バルコニーから顔を出すと

下から楽しい笑い声と

ちょっと遠くから波の音。

おひさまはこれから

どんどん高くへ上がって行きます。

すると突然大きな笑顔が

ふわふわと

おばあちゃんとポピーちゃんの目に飛び込んできました。

パラグライダーです。

おばあちゃんとポピーちゃん、

すかさず一番大きな声で

おはようーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

しっかり聞こえたお兄さんも

両手を大きく振って嬉しそうです★

気づくとおばあちゃん、

マルシェへ飛び出しています。

賑やかに騒ぐ鳩さんと

ばたばたばたばた。

あ、お土産をたくさん袋に

詰めているようです。

そうこうしていると想いはすぐに

地球が手作り途中の南の島へ。

煙がもくもく

雲がもくもく

そこから飛び出すエネルギーの風船が

おばあちゃんたちを運んでいます。

どこまで高く上がるのでしょう?

あ!

流れ星に乗りました!

いつのまにか

ポピーちゃんとチューリップちゃんもいます。

流れ星は

ビューンビュン!

みんながんばれ、

ビューンビュン!

みんなでどこかに

流れ星をひっぱっています!

あれよあれよ、と降りてきて

おうちをなくした

小さなほっぺのお友達に

お土産いっぱい詰め込んだ

明るいサプライズを届けました。

影で見守るおばあちゃん、

それを見守るポピーちゃん、

みんながとてもうれしそうです。

おばあちゃんの声が聞こえてきます。

だれかの笑顔を想うとね、

みんなで一緒に笑顔になるよ。

明日はだれに

おほしさまを届けようかしら?

おばあちゃんの声と一緒に

素敵なお友達の思い出の泡が

ふわふわと漂って

みんなの笑い声も聞こえてくるようです。

せっせ、せっせ、と

鏡を磨くおばあちゃんの

鼻歌と一緒に。

Fancy Granny Other episodes 他のエピソードとイラスト

 

Starting my own journey in Art:自分のアートを探す旅開始

After my experience in Andrea‘s workshop (see previous blog post) , I began experimenting with techniques and materials, in the hope to discover my own “painting voice”. Going from being told what to do, to figuring it all out on your own is a difficult step. You doubt about pretty much everything: your technique, the quality and relevance of your work. Luckily for me, a few orders took my mind off the big question and forced me into the most important thing: just keep doing the work. Amazingly enough, I sold a few of these early pieces that while not as good as what I would do today, are still very dear to me, which is why I would like to talk about some of them.

アンドレアさんのアトリエでの経験の後、自分の「作品の声」を見つけるために色々冒険を始めました。言われて描くところから、自分でどう描いていくか見つけるプロセスは難しい段階。テクニック、質、それにちゃんと描けているかどうかなど、色々な疑問でいっぱいになっては不安になりました。ありがたいことに、この不安からちょっと離れさせてくれ、ただ描くことに集中するという大切な事に目を向けさせてくれたのがいくつかの絵の注文でした。驚いたことに、今よりもっとまだまだの状態だった作品が何枚か売れていきました。その一つ一つの出来事が私にとって大切な宝のようなので、その時のことについてブログにしたいな、と思いました。

What ingredients does one need to create quality artwork? Technique is the first thing that comes to mind, but clearly can’t be the only thing that matters. How do I reach and speak to the person who is looking at my painting and make her/him experience something that will move him/her? Those are the questions that I keep asking myself every time I work on something: the ingredient that adds to the piece the culinary equivalent of ‘umami’, something invisible and yet present and potent.

Do you think there is such a thing as a flavor for artwork? Have you tasted it? I suppose everybody’s sense of taste for art is different, nurtured by our life experiences and what one may find sweet will taste bitter to someone else. Being able to give my work the right savor is what keeps things interesting: even if the topic is sometimes the same as I can make several versions of the same piece, I keep whomever this one is destined to in mind and feelings feed the final result!

作品の質を深めるために必要な材料って、皆さんはどんなものだと思いますか?技術は一番最初に思いつく大切なものですが、それだけでは表現できない何かがあるような気がします。手にとって作品を見てくださる方々の心に響くような経験ができるような作品を描ける自分になるには。。。?何かをする時、描く時はいつもこの疑問が頭のどこかにあって自分に問いかけ続けています。きっと料理でいう「うまみ」のような、目に見えなくても存在する何かがきっとあって、それぞれの人生の経験や感覚によって、違う形でその「うまみ」を絵画に触れる時に味わっているのでしょう。皆さんは、その味を味わったことがありますか?見た人の感じる味は、人によっては甘いものになり、苦いものになるのだろうな、と思います。同じテーマの作品でも手に取る方の経験や感性で感じるものが風味となって、最後のタッチを付け加えてくれるスペースを残すような作品を描くことができたら、自分の中で良い仕事になったな、と感じることができるのでしょう。

My artistic journey is also given rhythm by my life journey. After a total of more than 10 years living in Hawaii, in the summer of 2013, my husband and I moved to the city of Nice on the French Mediterranean Coast. I’ll start introducing a few of the paintings I’ve made between 2013 and 2015, as I was settling in my new environment.

自分のオリジナルの表現を見つける旅は、人生の冒険そのもののリズムとも重なっています。こうして自分の作品を描き始めたと同じ頃、合計10年以上過ごしたハワイ島から2013年、夫と共にフランスの地中海沿岸、ニースの街に移動することになりました。ここで一度、2013年から2015年の間、私にとっては本のページを一枚めくるような変化の時でした。その頃に描いた作品を少しづつ紹介したいと思います。

 

Today’s painting 今日の作品です。

 

This piece was inspired by the wonderful sight of a beautiful Poinciana tree (also known as a flame tree), against a shallow water background spotted on the Kona (leeward) side of the Big Island of Hawaii. The original piece (acrylic on canvas) quickly became a hit amongst my friends, got me plenty of positive feedback and a few orders.

この作品は、ハワイ島西側にあるコナで見た、エメラルド色の浅瀬のビーチを背に立っていた大きなポインシアナの木の風景に触発されて描いたものです。この一枚はキャンバスにアクリルで描いた作品で、フェイスブックにアップしたところ、つながっていた友人からたくさんの嬉しいフィードバックをいただき、ほぼ同時にいくつか注文をいただきました。

I ended up making several versions of this painting, all based on the same idea, but with variations, and in different sizes… call if “painting jazz” if you like! This painting was one of first larger paintings that I created on my own. The colors and the theme are tropical, and my clients were Japanese and Americans who love the peculiar atmosphere of Hawaii. The process was similar to what I was doing in Andrea‘s atelier only this time, the piece was my sole responsibility. Each time, it took quite a bit of time to reach the point where I was satisfied with my work. Often, I’d think of how Andrea would tackle the work, and picture him applying his brush to the painting. Although thousands of kilometers away from him, it is as if he were with me. This can get anybody going anywhere: accepting a person as a mentor in one’s heart and keeping the connection alive, despite the distance, and that, regardless of the field.

時間差で最初の一枚は最初に声をかけてくださった方の手に渡りましたが、最終的に、何枚も同じテーマで違うサイズのキャンバスに描くことになりました。「絵でジャズ!」というところでしょうか?この写真の一枚は、この頃自分一人で描いた作品の中では一番大きなものでした。色やハワイの雰囲気いっぱいのトロピカルなテーマだったので、日本の方やアメリカ本土から来ていた方に人気でした。描き方のプロセスはアンドレアさんのアトリエで学んだものですが、最初から最後まで自分の手で終わらせました。描く段階の中で、納得できる状態にするまで時間がかかりました。描きながらアンドレアさんならどう描くか、どう筆を動かすか、彼が描く姿を頭に浮かべながら作業しました。今はマウイ島に住むアンドレアさんとフランスとでは距離はとても遠いですが、今でも師匠としてアンドレアさんの存在は大きなものです。師匠と呼べるだれかがいるということは、場所が離れていてもその師となる方との繋がりを生きたものとして持ち続けることで、その分野での成長を促してくれるものだと思います。

I can reproduce an Acrylic painting with same theme.

Please feel free to contact me by the comment below or Contact information

今でもアクリル絵の具で同じテーマの作品を描くことができますので、下のコメント欄かコンタクト情報 にお気軽にご連絡ください。