ニースでアート生活:アンティーブ:展示延期のお知らせ

新型肺炎が広がるフランス。。。

3月後半に参加予定のため準備していた

アンティーブでの

FIMAJEイベント

が残念ながら3月はキャンセルになりました。

今年中には改めて行う予定を立てているそうです。

後日予定が決定次第お知らせさせていただきます。

FIMAJEキャンセルのお知らせ

途中まで準備していた作品は、

その後のイベントで展示して行く予定です。

最近のペンの作品です。

ガクアジサイ。

母の大好きな花です。

ゆっくりと歩みを進めるかたつむり。

葉に支えられながら登っていった先に見た

ガクアジサイを見て

かたつむりは何を想っているのでしょうか。

皆さんの毎日が

少しでも心配ごとが少なく、

健康で

幸せな時間で

いっぱいで

ありますように。

ハワイの植物水彩練習とイラスト、ハワイの言い伝え

インスタグラムで

ハワイの植物と女の子の水彩イラスト、

10日間続きました。

今回はナウパカというハワイの花にまつわる言い伝えを

イラストと一緒にご紹介したいと思います♪

前回までのブログは下のリンクからどうぞ♪

ハワイ植物イラストと言い伝えブログ1

ハワイ植物イラストと言い伝えブログ2

 

今回は7日目のイラスト、

ナウパカマカイ( Naupaka Kahakai/ Naupaka Makai)。

マカイ(Makai)とはハワイ語で「海」という意味です。

イラストでは小さくて表現できませんでしたが、

このお花は、花びらが半分ちぎられたように

半月の形にしか花びらをつけません。

この大きめの花びらのナウパカは海に咲きますが、

もうひとつ、

山に咲くナウパカカマウカ(Naupaka Kauihiwa/ Naupaka Mauka)

もあり、

この海と山に咲くナウパカには

悲しい恋人の伝説があるんです。

そう、

ペレ

とはハワイの神様の中でも良く知られている

火の神様です。

そしてペレには姉妹がいて、

その中に美しく優しいプリンセス、ナウパカ姫もいました。

人々にとても好かれていたそうです。

感情を激しく表現するペレは

自分より皆に好かれる

このナウパカに嫉妬していました。

ある日、ナウパカはカウイという

美しくハンサムな漁師の青年に恋をしました。

しかし、ナウパカは王族の姫であり、

王族ではないカウイとは結婚はできない掟。

ナウパカは姉のペレのところへ助けを求めに行きました。

ペレはこのハンサムなカウイを見るやいなや、

ペレもこのカウイを気に入ってしまいました。

ペレはカウイにペレと一緒に住むように言いますが

青年はナウパカを愛していること伝え断りました。

そしてペレは怒り、

その場でカウイを殺してしまいました。。。

ペレが怒ることで、島の何もかもが変化してしました。

鳥やハチたちも飛ぶ事をやめ、

至るところに火柱が立ち、

恐ろしい場所に変わりました。

ナウパカ姫は流れる溶岩が届かないだろう山へ隠れましたが

ペレは山の上にも溶岩を投げ、

可哀想にナウパカ姫は死んでしまいました。

数日後、カウイが死んでしまった浜辺に花が咲き、

ナウパカ姫が死んでしまった場所にも花が咲き始めたそうです。

どちらの花も花びらが丸くなく、

ちぎられたように半分しか花びらを持たない花。

ナウパカです。

この海辺に咲くカウイの花ナウパカマカイと

山に咲くナウパカ姫のナウパカマウカは

いつか一緒に咲く時に

二人は一緒になれるだろう、と言われているそうです。

 

ハワイに住んでいた頃に訪れた

自然いっぱいの浜辺や

山や谷を見て

寂しく悲しい想いになることがありましたが

それは愛する人と一緒になれなかった

ハワイの神々の気持ちを

感じ取った瞬間だったのでしょうか。

ナウパカの写真をお借りしたサイトはこちら♪

★★★★★★★★★★★★★★

ニースで挿絵やイラストのお仕事をしています。

ポートフォリオはこちら♪

どうぞよろしくお願い致します。

お問い合わせはお気軽に

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からよろしくお願い致します。

絵葉書やブックマークを販売しているニースのブックストアインフォーメーション

31 Rue d’Angleterre
06 000 Nice, France

サイト : Their webpage …> こちら♪

こちら♪

ハワイの植物水彩練習とイラスト、言い伝え

さて、インスタグラムの植物の水彩練習6日目が過ぎ、

6枚目のお花をアップしました。

今のところハワイで出会った植物をモチーフにしていますが、

調べて見ると

ハワイではそれぞれ違う伝説や事情が

あるようで楽しんでいます。

3日目までのイラストとブログはこちらからどうぞ♪

4日目は

ハイビスカス(Hybiscus)

ハイビスカス、といえば赤い鮮やかな花を思い出す方が多いと思いますが、

実はハワイ州の州花は

黄色のハイビスカス

なのだそうです。

花言葉は色によって異なるそうで、

黄色は

「輝き」。

素敵な花言葉です♪

インスタグラムに

「黄色でも黄金というか、色に力強さを感じます」

とのコメントをいただき、

「輝き」を感じてくださる方がいらっしゃるんだ、と

とても嬉しく思い、

この花言葉を思い出しました。

 

次に

ラフィア椰子(Raffia or Raphia palm)

この椰子はマダガスカルに生えている椰子の木だそうです。

乾燥したラフィアはよくお店で売られていますね♪

イラストの中で

右手にいるフラダンサーがフラダンス衣装として

頭、首、手足首につけている飾りは

乾燥ラフィアで編んだハクレイ(頭につけるレイ)やレイ(首につけるレイ)です。

同じように乾燥ラフィアで作ったスカートはモレと言います。

ハワイでフラダンスを踊っていた時にラフィアでレイやハクレイを

作っていました。

ナチュラルな色も好きですが、

ターメリックなどで黄色に染めたものも

ハワイっぽくて好きでした♪

さて、6日目の植物は

ククイ(Candlenut Tree)

ククイナッツの木。

これはハワイ州の州木です。

黒や白、もしくは亀やお花の模様がペイントされて

ハワイのお土産としてよく売られている、

少しハート型のような、

コロコロした固いナッツです。

油分が多いので

伝統的なたいまつにはククイナッツの油が使われていたそうです。

豊穣と平和のハワイの神ロノの化身の一つとされている

ククイ(もうひとつの化身は豚)は

言い伝えでは、その油は荒波を鎮め

そのの木には不思議な力が宿っている

とされ、

家の前にククイを植えると通る人達に魂をさらけ出してしまう

ということで、

家にククイを植えたい時には

見知らぬ人にお願いして

家の裏に植えてもらうのが通常だったそうです。

フラダンスを踊る時によく身につけていた白いククイナッツ。

フランスに移動した今でも

大切にとってあります。

 

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