ご注文をいただいた石の上の小宇宙

今回はキャンバスの上ではなく、

石の上にアクリルでイラストを描くお仕事を承りました。

スムーズな石に描く小宇宙。

というご注文です。

両面少し違う小宇宙を描かせていただき、

ニスを施して仕上げています。

暗い色から明るい色へ何層か重ねたアクリル絵です。

お注文くださったお客様も喜んでくださり、

私もとっても嬉しい気持ちでいっぱいの夜です♪

ありがとうございました!

★★★★★★★★★★★★★★

ニースで挿絵やイラストのお仕事をしています。

どうぞよろしくお願い致します。

こちら

からお気軽にお問い合わせください

絵葉書やブックマークを販売しているニースのブックストアインフォーメーション

31 Rue d’Angleterre
06 000 Nice, France

サイト : Their webpage …> こちら♪

 

インスタグラムへの毎日のアップ

昨年4月から毎日続けているオリジナルキャラクターの

シンプルなイラスト

「おしゃれなおばあちゃん」

明日ロンドンで受けるワークショップの準備をしていて

いつのまにか大小様々

9冊のノートに

「おしゃれなおばあちゃん」でいっぱいになっている事に

気が付きました♪

祖母がモデルの陽気で明るい

「おしゃれなおばあちゃん」

インスタグラム

どうぞよろしくお願い致します★

 

ただただ大好きな水彩やアクリル絵の具でのイラスト、

オリジナルのイラストや挿絵に関連したお問い合わせは

こちらのメールアドレスからよろしくお願い致します。

 

イラストの仕事:新婚さんからの依頼

今回依頼をいただいたイラスト作品。

昨年、若々しい新婚のご夫婦に依頼されて描かせていただいたものです。

ハワイが好きな奥様と、どんな時も奥様を守り支える旦那様。

お二人からはきらきらの未来と今、

そして、これから未来への希望が溢れていて

たくさんの色のイメージが湧きました。

二人で上を向き、

周りの人達を幸せの流れに巻き込みながら

これからもっともっと、幸せになっていく。

そんなイメージで描かせていただきました。

サイズは30cmx40cmの水彩です。

 

依頼をくださる方のイメージ、色合いや大きさなど

相談させていただきながら描かせていただいています。

 

ただただ大好きな水彩やアクリル絵の具でのイラスト、

オリジナルなイラストに興味ある方は是非

こちらのメールアドレスからご連絡ください★

南仏のラベンダーの香りと共に郵送させていただきます。

 

Everyday Illustration:Christmas Special毎日イラスト:クリスマス

クリスマスが大好きになったのは、やっぱりハワイで♪大きなクリスマスツリーを初めて持って、街中のデコレーションにわくわくしたものです。

12月2日から約一ヶ月間スペシャル、と題して(笑)、いつもの「おしゃれなおばあちゃん」と一緒にインスタグラムにクリスマスイラストを毎日アップしています。   #martinacheakiko

クリスマスの楽しくてどことなくロマンチックな雰囲気を少しの間だけ、お楽しみいただけたら嬉しいです♪

Like my first experience of Halloween, I still remember how excited I was for my first Christmas with a big Christmas tree at home and the colorful decoration at Waikiki in Hawaii when I was 12 years old.

In addition to my daily illustration of “Fancy Granny” , during the month of October at #martinacheakiko on Instagram,  I post a Halloween themed illustration every day.

I hope you enjoy the fun and romantic atmosphere of this special series!

 

Every Day Illustration: Halloween Special 2毎日イラストハロウィンスペシャル2

10月2日から約一ヶ月間スペシャル、と題して(笑)、いつもの「おしゃれなおばあちゃん」と一緒にインスタグラムにハロウィンイラストを毎日アップしています。   #martinacheakiko

毎日2種類のイラストをアップする、シンプルですが、お仕事がある日だったり、疲れ気味の日には重い腰をあげる想いになりますね。でも大好きな「おしゃれなおばあちゃん」とハロウィン♪描き始めると、いつもいつのまにか夢中になっています♪

前回に続き、インスタグラムにアップしているイラストの数枚をご紹介します。

ハロウィンのちょっと奇妙で楽しい雰囲気を少しの間だけ、お楽しみいただけたら嬉しいです♪

In addition to my daily illustration of “Fancy Granny” , during the month of October at #martinacheakiko on Instagram,  I post a Halloween themed illustration every day.

Posting 2 different illustrations on Instagram every day can be challenging. When I’m tired or have some works to finish, I feel hard to bring myself up to start. But once starting, I can’t think anything, but drawing until it gets done.

Here are some new illustrations that I post on Instagram every day.

I hope you enjoy the fun but spooky atmosphere of this special series!

 

Everyday Illustration : Halloween 毎日イラスト:ハロウィンスペシャル

12歳の頃数カ月過ごしたハワイで大ファンになったハロウィン♪不思議なもので、子供の頃に感じたワクワク感は、大人になっても残るものですね♪

10月2日から約一ヶ月間スペシャル、と題して(笑)、いつもの「おしゃれなおばあちゃん」と一緒にインスタグラムにハロウィンイラストを毎日アップしています。   #martinacheakiko

ハロウィンのちょっと奇妙で楽しい雰囲気を少しの間だけ、お楽しみいただけたら嬉しいです♪

Although it was quite a few years ago already, I still remember how excited I was for my first Halloween in Hawaii when I was 12 years old.

In addition to my daily illustration of “Fancy Granny” , during the month of October at #martinacheakiko on Instagram,  I post a Halloween themed illustration every day.

I hope you enjoy the fun but spooky atmosphere of this special series!

 

 

 

 

 

 

Fancy Granny Stories おしゃれなおばあちゃんのお話18

星の村の小人さんと

流れ星を眺めるおばあちゃんとポピーちゃん。

すると2つの綺麗な玉が

ふわふわ空へ上がっていくのが見えました。

不思議に思ったポピーちゃんが

あれはなあに?

おばあちゃんは何も言わずに

静かに立ち上がり、

小人さんにお願いして

星でいっぱいに飾った笹の木を

一本いただきました。

小人さんは不思議そうに訪ねました。

どこに持って行くんだい?

おばあちゃんはにこにこしながら

この木はありがとうと希望がいっぱいくっついた

木だからね♪

見ていてごらん、

持って歩くと

いろんなことが見えてくるのよ♪

どれだけたくさん歩いたでしょう?

大きな川を渡れずに困っている人達がいました。

おばあちゃんは、

息をする間もなく

どーーーーーーん!!!

と、星の付いた笹の木を橋にして

みんなを向こう岸に渡してあげました。

笹の木を置いて、

星だけを持ち、

さらにさらに

歩いていくと、

今度は

空に浮かぶお城の見える丘へやってきました。

小人さんが小さな声で言いました。

希望を無くした城だ。。。

おばあちゃんが

ポピーちゃんと小人さんを見て

ウインクをひとつすると、

二人はすぐに

自分達が持っているこの星が

みんなの希望になると気が付きました。

ところが、

そこからが大変でした。

大きな森を抜け、空の城まで長く長く続く階段を

一歩、一歩、上がっていくのです。

小人さんは

ふーふー!

ポピーちゃんも

ひーひー!

言いながら一生懸命上がっていきます。

おばあちゃんも、

大きな星をしっかり運びながら

ひーひー、ふーふー!

気がつくと、様子を見ていたたくさんの小人さんたちが

おばあちゃん達を応援しています。

もう少しだ!

あと一歩!

あと一歩!

階段を上がりきった3人が見たものは

たくさんの不思議な綺麗なふわふわの玉でした。

あ!!!

ポピーちゃんが叫びました。

小人さんの森の丘で見た、

ふわふわ浮いて上がっていった玉だったのです。

おばあちゃんは

にっこり笑って

命の玉はね、

自由自在に輝けるのよ。

本当に希望が欲しいのは、

ほら、見てごらん。

雲の下のたくさんの人達。

ポピーちゃんはびっくりしました。

地上はあまりにたくさんの

悲しい顔でいっぱいなのです。

ポピーちゃんは泣き出しました。

今まで知らなかったことが

悲しくて悲しくて、

いっぱい、いっぱい泣きました。

そして、

ふと、涙を止めました。

何ができるかな?

ポピーちゃんのまっすぐな目に

おばあちゃんは

にっこり笑って、

持ってきた星を

たくさん、たくさん、

降らしましょう!

たくさんの星は空いっぱいに広がって、

大空を

きらきらきらきら、

輝かせました。

ポピーちゃんの流した涙も

輝きの一部になって、

眺める人達を驚かせているようです。

小人さんとおばあちゃんは

ポピーちゃんを微笑みながら眺めていました。

家に帰ると、ポピーちゃんは

みんなの笑顔の写真を

壁にいっぱい

飾りました。

みんながもっともっと

心の底から笑顔になれますように

そう

祈りを込めて。

 

Fancy Granny other episodes 他のおしゃれなおばあちゃんのお話とイラスト

Fancy Granny Stories おしゃれなおばあちゃんのお話16

この日のおばあちゃんとポピーちゃんは

見晴らしの良い、東の国の丘へ来ています。

遠くの山まで見渡せて

カラフルなケーキがたくさん敷き詰められたような

村々でいっぱい!

おばあちゃんは嬉しくなって、

近くにあった雲の上に

ぴょん!

と上がりました。

シャンシャン

シャラシャラ

おばあちゃんが踊り始めると

いつの間にか

おばあちゃんと一緒に

東の国の二人の妖精さんが

一緒に楽しく

楽器を奏で始めています。

楽しく歌って踊った後に、

妖精さんたちが言いました。

西の国で生まれたユニコーンは

ご存知ですか?

ユニコーンには頭に一本角がついていて

それはそれはお菓子のようにカラフルで

綺麗なたてがみの馬なのです。

あまりに美しいので

一緒に歌って踊っていただきたいと

東の国にもお連れしたところ、

ユニコーンが袋から飛び出して

どこかへ遊びに行ったまま戻らないのです。

見つけるお手伝いをしてくれませんか?

そして、妖精さんが大きな袋を出しました。

空を飛ぶのに必要なお友達を紹介します。

と言いながら

袋を開けると、

びっくり仰天!

東の国の大きな龍が飛び出しました。

龍はおばあちゃんにゆっくり挨拶をして、

おばあちゃんを首の上に乗せました。

一緒にいたポピーちゃんには

妖精さんが、ユニコーンに渡して欲しい羽を手渡し、

この羽を上下に動かすと

空を飛べますよ。

ポピーちゃんは思いっきり上下に動かしてみました。

すると一瞬で高い、高い、

空の上へ!

おばあちゃんの乗る龍も

高い山々の間を

上がったり下がったりしながら

飛んでいます。

高く、高く

楽しく思いっきり飛んでいると

おひさまが

にっこり。

おばあちゃんとポピーちゃんは

大きく手をふっておひさまに挨拶をすると

おひさまはさらにぽかぽか

明るく照らしてくれました。

ふ、と気がつくと、

素敵で可愛らしいユニコーンが

ぽかぽか、

きらきらした

おひさまの光に誘われて

踊りながら現れました。

普段はなかなか人に近づかない

ユニコーンですが、

おばあちゃんたちの楽しそうに空を飛んでいる姿に

惹き寄せられて

安心して近づいてきました。

そして一緒に、

すやすやすやすや。。。

おひるねの時間。

すると、

お花畑で眠っているおばあちゃんとユニコーンが

可愛い楽しいお菓子の夢を見始めました。

まだまだ遊びたくて仕方のない

いたずら好きのポピーちゃんが

夢を食べるバク君と一緒に

ぱくぱくぱくぱく。。。

美味しいお菓子を食べ始めました。

美味しい夢を見て

楽しい時間をいっぱい過ごした

おばあちゃんたちは

そろそろ帰る時間になりました。

ユニコーンも心地よく疲れ、

妖精さんの待つ東の国へ

一休みしに行くことにしました。

ユニコーンは自分から

ぴょーーーーーん!!!

と東の国の入り口の袋へ

飛び込んでいきました。

ポピーちゃんはユニコーンにあげる羽を

渡し忘れていたことに気づき、

急いで袋へ羽を放り込みました。

おばあちゃんとポピーちゃんは

楽しい時間を過ごしながら、

東の国の妖精さんの

お役にも立てたようですよ。

ほらほら、おばあちゃんの声が聞こえてきます。

明日はどんなところで、

どなたに出会えるのかしらね?

 

Fancy Granny Other episodes 他のお話とイラスト

Fancy Granny Stories おしゃれなおばあちゃんのお話15

ほんのり月明かりが照らす都会のひととき。

どこからともなく、

ひゅーーーーーーーーーーーーーーん。。。

今夜も自由自在に飛び回るおばあちゃん。

ピンクのリボンで結んだロープで

高いビルの間を

ひゅん、ひゅん、ひゅん、ひゅん。

うっすら汗をかきながら

大急ぎでどこかへ向かっているようです。

あ、

昼間のかけっこで一位になれなかった

大好きなポピーちゃんのところに来たようですよ。

ぷりぷり

しくしく

しているポピーちゃんに

おばあちゃんがゆっくり話しかけます。

あらあら

可愛いお顔が涙いっぱいでまっかっか!

ポピーちゃん、

いっしょうけんめい

だれのために、

走ったの?

そういって、おばあちゃんは

ポピーちゃんの手を取りました。

その瞬間、

ふわっと身体が浮いて

気がつくと高い木の上にいます。

ピー、ピー、ピー!

賑やかな鳥の声がします。

一羽の小さな鳥が、

巣から飛び出そうとしています。

お父さん、お母さん鳥たちが

優しく、厳しく見守る中で

兄弟の鳥達が巣の中から大声で応援しています。

飛べるぞ、飛べるぞ!

バタバタバタバタ!

そして、

ふわ!

飛び立ちました!

わーーーー!!!

とみんなでおお喜び!

これで自由に飛ぶことができるのです!

そして今度は大草原へ。

生まれたばかりの小さな子馬が

足をおもいっきりふんばって、

立ち上がろうとしています。

足をぶるぶるさせながら

ゆっくり、ゆっくり、

でも確実に

足をまっすぐにしています。

気がつくと

ポピーちゃんも全力で応援しています。

生まれて初めて立ち上がった子馬。

ポピーちゃんは嬉しくて涙が出てきました。

早く走るために生まれてくる子馬。

その最初の一歩は、

まず、

ゆっくりと確実に立ち上がる事なのです。

おばあちゃんは、まだまだ飛んでいきます。

今度は大きな川へ。

もっと安全なところで子供たちが育つよう、

お母さん鮭たちが

一生懸命滝を登ろうとしています。

川を力いっぱい上がっていくのです。

ポピーちゃんは

思わず手をにぎりました。

そしてついに、

お母さん鮭は川を登りきりました!

これでこれから生まれてくる稚魚たちが

安全に生まれてこられます。

そして、鮭が上っていった滝の先を見ると

大きな大きなおひさまが

きらきらきらきら、

輝いています。

そう、

おひさまは

自分の身体の中で

小さな粒子をぶつけあって

大きな爆発を起こし、

自分から輝いてみんなを照らしているのです。

それは、

おひさまにとって

毎日

ただただ、

前へ前へ、

進むことなのです。

そのおひさまに照らされて、

おばあちゃんもポピーちゃんも

良いこと、悪いこと、

次々に押し寄せる

谷を越え、山を越え、

少しずつ、

自由自在の

世界へと、

上がっていきます。

ポピーちゃんは

かけっこも、鳥が飛ぶことも、お母さん鮭が泳ぐことも

全部、みんなが

それぞれ

前進するための一歩を

ただ、ただ、

進んでいるだけなんだ

と気が付きました。

みんなが早く走っても、

ポピーちゃんが走るその一歩は

ポピーちゃんの前進なのです。

あ、

おばあちゃんの声が聞こえてきます。

悔しくて悲しい想いの谷に落ちても、

止まらず登って歩いていくと

次の谷の底は

前より深くなくて

気がついたら前より少し

強く、自由になっているはずよ

一つ、

一つ、

おひさまの光のように

あたしたちも

おもいっきり輝いていきましょう!

明日、もっと自由に、

いろんな所へ冒険に行かれるように!

 

Fancy Granny other episodes 他のおしゃれなおばあちゃんのお話とイラスト

 

Fancy Granny Storiesおしゃれなおばあちゃんのお話14

この日、

おばあちゃんは、ある男の子に出会いました。

ポピーちゃんをいつも、

ぷりぷり怒らせたり、

しくしく悲しませたり、

なかなか笑顔になれない男の子です。

出会ったしゅんかん、

おばあちゃんは男の子にかけよりました。

おばあちゃんには

見えていたんです。

大きく、おそろしく見せている姿の下に

小さくうずくまっている

寂しさいっぱいの男の子が。

おばあちゃんはさっそく

男の子の心の中へ。

ポピーちゃんには

いろんな模様でいっぱいの、

大きなハートが見えました。

そう、おばあちゃんは心の中へ入るカギを持っているのです。

ポピーちゃん、いっしょにおいで。

かちゃかちゃ、

かちり。

ハートのドアが開きました。

おばあちゃんは、入ったドアを開けたまま

薄暗い階段を

ゆっくり、ゆっくり、

下りて行きます。

淡いろうそくのような光が

空中に浮いている、

不思議な、空間です。

振り向きもせず奥へ、奥へと下りて行くと、

世界は

どんどん、どんどん、

不思議さいっぱいになっていきます。

ポピーちゃんは、数字や文字でいっぱいの

黒い頭のひとかげに気を取られました。

おばあちゃんは、そんなものには目もくれず、

さらにどんどん、

奥へ、奥へと下りて行きます。

そのうち、

大きな恐竜や

大きなサル、

大きな三角の建物に

不思議な人々

みんながみんな、

怖い目をしている

いろんなものでごちゃごちゃの世界が。

どんどん不安と悲しさいっぱいになるポピーちゃんに

気にしない、気にしない。

もうすぐよ。

そういっておばあちゃん、

スピードを上げて

奥へ、奥へと下りて行きます。

すると、急に目の前に

ぱーーーーーーーーーーっ!

と開いた輝くハート!

おばあちゃんは大きな笑顔になって、

すかさずハートに優しくさわりました。

ポピーちゃんもあとに続いてさわってみます。

ほんわか

あったかく、

なんともやさしさいっぱいの

そのハート。

びっくりしたポピーちゃんは

それが

いつもいじわるな

男の子の心のあたたかさだ、と気が付きました。

みんなにあるのよ、

このハート。

おばあちゃんはそう言うと

手から同じハートをいっぱいのばして

びゅーーーーーーーーーーん!

と、一瞬のうちに

お空へ大きく飛び出しました!

ポピーちゃんは、

わくわくわくわくしました!

そう、

男の子の怖い顔は

いっぱいの寂しさを隠すための、

お面だったのです。

そして

あんなにあたたかくてやさしいハートが

ポピーちゃんの心の中にも

みんなの中にもある、

そう気がついたからです。

そして、

みんなに教えてあげたくなりました。

そこでハートのお手紙にして

男の子にも、

学校のお友達にも

道で会う知らない人にも、

みんなにあげたくなりました。

そして

ポピーちゃんも自分の心のカギを見つけたくなりました。

おばあちゃんはどんな風にカギを見つけたの?

おばあちゃんは笑顔で言います。

うふふ。

必ず分かるわよ。

見つけた時はおばあちゃんを心の旅へ

連れて行ってね♪

Fancy Granny Other episodes 他のお話とイラスト