ポストカード Post Cards

ポストカード イベントや展示などで販売させていただいているポストカードです。 Introducing original post cards that I sell at events and exhibitions. ニースのBD Fugue Cafeの店頭では白黒の「おしゃれなおばあちゃん」(インスタグラム)のポストカードを販売しています。 Fancy Granny Post cards in white and black are available at BD Fugue Cafe […]

独学イラスト:水彩の練習3:水彩だけで濃淡をつける

今日はプロセスをGIFにまとめてみました♫下描きの状態は写真を撮るのを忘れてしまったのですが、GIFにすると色の一層目から出来上がりまで数秒で見られて楽しいですね♫ずっと見ていると目がちかちかしてくるので、ちゃんとプロセスの写真もアップします♫ 今日のモチーフはうちにあった黄色いパプリカ。黄色とオレンジがかった影の部分を水彩のみで描く練習です。前回のブログは線画に水彩絵の具を塗り重ねて好みの色にしていく練習でしたが、今回は油性ペンはまったく使わず、色を重ねながら明るい黄色の部分と影の部分を分けていく練習でした。 まず最初の一層目。 色は赤のカーマインCarmineと黄色、ヘタの部分には緑のグリーンイエロー(黄色がかった緑)の3色を、適当に(笑)薄く塗りました。ここで失敗したのは、白く残すべきところは光の当たる部分なんですが、影になるべき部分まで白いままにしてしまい、あ、と思った時には水彩が乾いてしまって後悔、という。。 次に、一層目が完全に乾いたら最初の色に一層目に使った黄色をパプリカ全体に薄く塗りました。影の部分にも少し黄色を塗り、全体的に黄色っぽさが増しました。 次に3層目。 2層目が乾いたら3層目に入りますが、パプリカの丸みをイメージしながら影になる部分に、今度はカーマイン、青Indigoブルー、黄色を混ぜて、赤茶色っぽい色を少し濃い目に塗りました。この時、ただの水をうっすら塗って、その水が乾く前にぼやかすように影の部分に赤茶色をうっすら塗りました。水彩を使う時に一番好きな部分かも。濡れた紙に、ぼわーっと、色が広がっていく様子が、水の量や紙の乾き具合によって変わるので、何枚も描くことで、目分量でお料理をするのと同じ感覚で、好みのぼかし具合をコントロールしていかれるんだろうな、と思います。 3層目が完全に乾いたら、さらにこのパプリカを黄色くしていきます。 さて、4層目に入ります。 上の写真の状態で、3層目の赤茶色の部分がぼんやりしたオレンジと黄色が良い感じにブレンドした様子に気づいていただけるでしょうか。3枚目で結構濃く赤茶が入りましたが、まだ少し湿っている状態で、パプリカ全体にまた少し濃く溶いた黄色を塗ると、この写真のような感じに、黄色とオレンジの部分がブレンドしました。もうひとつ、四層目では、ヘタの部分とパプリカの部分の間にある少し濃い影になる部分に茶色を塗りました。ヘタの部分にはうっすら黄色重ねたのですが、その周りがまだ濡れている状態の時に、少し濃い目に作った茶色(赤のカーマイン、茶のバーントアンバー、青のインディゴ)を少しずつ、ヘタの周りに塗り過ぎないよう気をつけながら塗りました。また、ヘタの上の方の部分の、くぼんでいる部分を想像しながら、同じ茶色をうっすら塗りました。こうすることで、光が左上辺りから来ていることを強調できました。 さて、5層目です。 5層目でもさらに黄色を塗り重ねます。ここで、少しずつヘタの部分や、パプリカの下の影の部分との境界線などの部分をはっきりさせていきました。ヘタの部分にも少しさらにに黄色を入れて、少し乾いたら、3層目に使った緑を濃くしたものを凹みのある部分に少しずつ塗り、ヘタの全体にでこぼこがある感じを出していきました。パプリカの部分には、黄色を重ねて塗りつつ、輪郭の部分に少しだけ、4層目でヘタとパプリカの影の部分に使った茶色を薄くして細く輪郭にそって塗り、さらに薄い黄色で他の部分とブレンドしたら、4層目の状態より、パプリカが物体のように浮き上がってきました。下の影の部分にも、同じ茶色で濃くし、その上に紫のヴィオレットと青のインディゴ、黄色を混ぜた色を影の部分全体に塗り、紫がかった影を濃くしました。随分パプリカっぽくなってきました♫(途中、柿を書いている錯覚になったのですが。。。)もうひとつ、加えたのは、白のアクリルグアッシュ。ここで、一層目の失敗の影響が出て来ます。本来光が当たって鮮明に明るい場所を白く残さなかったので、もっと光が当たっているように見えるはずが光が弱い状態で、これ以上明るくできません。水彩の難しいところですね。。。アクリルなら、ここに白を塗り重ねて明るくしていかれるんですが、水彩は最初から出来上がりの状態を想像していないと、こういう間違いをしてしまいます。 そして、いよいよ最後の層。 いかがでしょう?ヘタの部分に詳細が加わり、ヘタの周りの部分もちゃんと影ができて、パプリカの黄色もしっかり濃くなりました。パプリカの下の影の部分もちゃんと濃いので、黄色が引き立ち、なんとか立体的に見えます。この段階で一番手を入れたのは、ヘタの詳細。ヘタから茎が出ている部分に繊維のようなものが見えている状態にしたかったので、影に使った茶色を濃すぎない状態で、乾いている状態に線を細く何本か描きました。その線が乾いたら、上に黄色をうっすら塗り、改めて、うっすらもう一度、茎以外のヘタの部分全体に緑をうっすら重ねて整えました。もっと光をはっきり表現したかったですが、それはまた次の課題に。間違いから学ぶものですもんね(と、自分を慰める、笑) とりあえず、ここで完成。 うまくいった点:赤茶色の影の部分と黄色の部分が丸みを持ってちゃんとブレンドできたところ。 そのために工夫したのは、しっかり濡れた部分に濃い目の赤茶色を塗り水でぼやかす。それがまだ少し湿っている感じの時にまたパプリカ全体に薄い黄色を塗りました。赤茶色が乾いてしまう前にうっすら黄色を重ねるタイミングに気をつけました。その後も、5層目、6層目で、黄色をさらに塗り重ねました。黄色は透明色なので、下の層の色が浮き出しやすいようです。 反省点:一番の反省点は、プロセスで書いた失敗の、白い部分を残す部分を間違えたこと。修正が効かないので、最初からよくよく考えて一層目を塗ることが大切ですね。 次回への課題:始める前にイメージをじっくりして、明るい部分と暗い部分を明確に頭の中で決めておくこと。 今回は仕切りの無い物体を色で形を出していかれるようペンを使わず、写実的なテーマにしました。パプリカ一個(笑)こういう画風の時に ペンで枠を作ってしまうのはもったいないですが、イラストによって、どちらもうまくバランスを取りながら取り入れられるよう、練習していきたいと思います。 ということで、次回は、水彩の明るい部分と暗い部分で質感も出しながら、自分のペン画スタイルに使っていこうと思います。 ちなみに、始めてGIFを作ってみました★   コメント紹介 コメント1:柿だと思った! (笑)やっぱりー!!!何人かの方から、最初柿だと思ったらパプリカだった、とコメントをいただきました!中には、私が柿と言ったことで柿としか見えなくなってしまった方も(笑)すみませーん!次回はもっとパプリカらしく描けるようチャレンジしてみます♫ コメント2:パプリカの力強さが、鮮やかさが出てる! わぁ!嬉しいです!パプリカの新鮮さ、伝わりましたー!黄色をしっかり出せたからかな?と勝手に解釈してみてます(笑)ありがとうございます★ コメント3:AKIKOさんの静止画とても好きです。 […]

独学イラスト:水彩の練習2:色を重ねて好みの色に

今回の練習は薄い色から少しずつ色を重ねて好みの色に近づけていく練習です。色々な色の重なり具合を見たかったのでイラストには船を選びました。カラフルな風船で、影もしっかり描けました♫ 全体的に薄い色を合計4層重ねました。まずは油性ペンで下描きをして 最初の一層目の色を薄く塗りました。 全体に黄色と紫をうすく混ぜた色を風船の部分の下地に塗りました。 一層目の色が完全に乾いた後風船一つ一つの色を重ねて塗りました。一つの風船の色を塗った時、光はどこから来ているか想像しながら塗るようにしました。もっと意識して塗るともう少しメリハリ付いたかな? 一つ一つの風船に気をつけながら薄い色を重ねつつ、油性ペンで重なっているところに黒い点を描きこんでいきました。上の写真の右側はペンを足した状態で、左側はペンを足していません。色と黒の線や点をお互い邪魔にならないように仕上げたいので、色の様子を見ながらペンを足しました。しっかり乾いているかを確認してペンを足さないと滲んでしまうので注意です。忍耐、忍耐(笑) 最後に、風船にもう少し立体感を付けたかったのでうっすら影を付けました。色の違う風船一つ一つの色を気持ち濃くした色を作り、同じ色の風船が乾いている状態で色を重ねました。なんとなく、ふわふわ浮いているような、そんな風に見えませんか?真ん中の女ん子にも、少し背中の方に濃い色を足しました。 今回の練習目標:水彩の透明感を残すように、薄い色を重ねて好みの色に近づけること うまくいったところ:一つ一つの風船の影の感じ。 そのために工夫した事は、影を付ける前の色と同じ色で気持ち濃く作るのですが、その濃さの程度。今回のイラストは明るい青空で昼間なので、濃くなりすぎないよう、さりげなく影ができるように色を作りました。 反省点:一層目を塗った時に大雑把に塗りすぎ、風船によっては色にムラが出て汚い感じになってしまったところ。後で濃く色を塗らない限りムラが目立つという結果に。最初から濃い色を塗ってしまうと、こうなった時の修正が効かないですね。一層目を塗る時は大胆に大きく色を付けますが、はみ出したりしないよう、細かいところは気をつけるべきでした。大雑把な私には、この点が大きな反省点になりました。 イラストについて:今回のモチーフは違う色で色の重なり方を見たかったので、たくさんの色のある風船を選びました。両側を風船いっぱいにしたのは、真ん中の女の子が風船大好きな子供時代を通り、子供から大人への道を進んでいくような、そんなイメージを表現したかったためなのですが、いろんな解釈ができそうなイラストかな? 次の課題: 今回は基本の色の重ね方練習のため、風船という丸い枠を作ってそこに色を重ねましたが、次回は枠のない場所で色を重ねる練習にしようと思います。 今日も読んでくださりありがとうございました♫独学でも水彩で綺麗に描けるようになりたい、オープンなアドバイスやご意見大歓迎です、なんとなく使っている水彩をこうしてブログに書きながら、改めて、少しでも上手になれるよう、学んでいかれたら嬉しいです。   コメント紹介 ブログをアップしてから直接メッセージをいただいたりしてご意見やアドバイスをいただきました♫ せっかくなので、ここで紹介させていただきます★ コメント1:風船の薄さやキュッキュッ感が出た! コメント2:遠近感もあれば可愛いかなぁ〜 本当にありがとうございます!キュッキュッ感!本当だ!出てますね!薄さも出てる!遠近感について、同感です★こうした方が良かな、あれ、ちょっと変だねー、などなど、いろんなコメント大歓迎です★ コメント3:影があると、立体感が生まれますね〜 私もそう感じました!立体感はうまれますよね♫ コメント4:一層目の色に紫と黄色の組み合わせとは、発想なかったので驚きでしたー! 本当は単色の方が良いのかもしれないです!下地にはイエローオーカーが一般的のようです。白は強すぎるので、全体にまず薄いイエローオーカーを塗るのが良いみたいですねー。なるほどー。 コメント5:一層目の色の後、2層目に入った状態の風船の方がふわふわしていて好みです。 ありがとうございます!そうか、立体感が出てしまうとふわふわ感は弱まるかもしれないですね!目からウロコ!です!風船の場合は色を強くしすぎない方がふわふわ感は出るのかもしれない!  

独学イラスト:水彩の練習1

独学水彩絵の具 水彩絵の具について好きなように描いてきたものの、小学校や中学校の頃以降しっかり学んだことのない初心者なので基本的な水彩の性質に触れる努力をしながら練習してみようと思います。 そんな練習の様子を時々ブログにしていきます。水彩を学ぶ方々と学びあえるようなブログにしていかれたら嬉しいです★ 今回の練習で描いたイラスト:ハワイ島ワイピオ渓谷 漫画を描く弟が十代の頃に使っていたというぼろぼろの水彩絵の具を随分昔に使わないから、と譲ってくれていたのですが見かけがあまりに古いので(笑)使ったことがありませんでした。昨日は思い切って使ってみることに。本当にひどい状態ですが色はしっかりしていました。 今回練習したかったのは違う色を塗る堺の部分をなめらかにブレンドすること。 うまくいったところ: 色の違う部分がなめらかに仕上がったこと。 そのために工夫したのは乾いていく様子を観察して乾いた後に線が残ってしまいそうな部分をテッシュなどで少し拭いた筆で色を塗ったところをやさしくのばす感じで触りました。 あとは色を塗りこむ前に全体をしっかり水のみで湿らせて色を薄くブレンドさせるように塗りました。 反省点: 下の緑色の部分のにごり具合と、霧と雲の部分がふんわり感が足りないこと。 全体的に色が薄いこと。 次の練習の課題:明るい色を下に塗って全体的に色を強くしていくこと。 練習としてできあがったイラストについて 使った絵の具:墨と水彩絵の具 カメハメハ大王の眠るワイピオ渓谷。 この渓谷はハワイ島にあるのですが、マウイ島で昔聞いた不思議ないないはずのフラダンサー達の声が響いた夜のことを思い出しながら描きました。基本、私は黒い線が好きなので黒い線画の良さもいかしながら綺麗な水彩イラストを描いていきたいです♫ 独学水彩練習の様子でした。見ていられないー、とか、こうした方が良いよー、とか、皆様のオープンなご意見大歓迎です★

ニースで展示のお知らせ

4月の時点で6月に予定されていたニース大学校内での展示がキャンセルになりましたが 最近オンラインで開催されることになりました★ 11−20作品が Nice Fictions で展示されます♫ 日程は2020年6月5,6,7。 昨年も参加させていただいた地元では結構大きなイベントです。 今年予定していたアンティーブでのイベント参加のお誘いや いくつかお仕事も 昨年のこのイベントでいただきました。 校内違う展示会場で作品を展示させていただいたり、 フランスの子供達にワークショップをしたり、 新しい経験をさせていただいたイベントでした。 1年経っていないのに、 すごく前のような感覚。。。! 近くなったら、 また、展示が始まり次第 再度ブログでお知らせします★ 最近のイラストを中心に展示する予定ですので ぜひご覧ください。 イラストについてのお問い合わせは こちらのリンク のメールアドレスからお願いします。

イラスト:ペン画:銀河とかたつむり

今回はのんびり進む、けど ちゃんと進んでいるかたつむりと、 母の大好きながくあじさいのイラストです。 両親と、両親が尊敬する方からいただいた、 私の「明子」という名前が、 太陽と月を表現しているような、 そんな気がして太陽系銀河を思わずにはいられないのです。 そんなんで、銀河を描くのが大好き★ 今回はかたつむりの殻に、輝く銀河を描き込んでみました。 まだ紫陽花の季節には少し早いですが、 少しでも、今大変な中にいらっしゃる皆さんが 元気を出せますように、との願いを込めて。

イラスト:藤の花:ペン画

今日のイラストは 藤の花。 皆さんは藤に思い出はありますか? 私は日本を離れていた時期が長く、 しかも南国生活がほとんどだったので 日本の藤の季節に日本にいた事があまりありません。 フランスに来て やっと本物の藤の花に出会えたので 藤の季節になると しばらく見とれてしまいます。 黒と白を残して 暖かい色で 優しい雰囲気に仕上げた作品です。

ボローニャ国際絵本市2020:イラストレーター

本来ならばイタリアのボローニャでたくさんの人が集まる ボローニャ国際絵本市2020 今年はオンラインで開催されています★ たくさんのイラストレーターの作品も オンラインでの イラストレーターズウォール で一枚イラストが掲載されています♫ 私の作品はEurope、Franceのイラストレーターの一枚として紹介されています。   イラストレーターズウォールのリンクに行くと 素敵なフランスのイラストレーターの作品も見られます。 掲載されている作品以外の私の作品は こちら♫からご覧いただけます。 今回はオンラインで色々なプログラムが組まれています。 5月4日から7日まで 英語ですが、 普段はイタリアの会場で行われるプログラム、 オンラインで見ることができるというのは画期的です★ プログラムをチェックして、 ぜひこの機会に 世界的バーチャル絵本市を 楽しんでみてはいかがでしょうか★   フランスは軟禁生活最後の一週間。 最後の最後まで 今の自分にできることをやりきって 過ごしたいと思います★      

イラスト:魔女と人魚

「人魚姫」続いています★ 今回は人魚姫が魔女の家まで 助けを求めに訪れる場面です。 私にとっては 怖いイラスト。 暗い死の底のような 場所に恐ろしさでいっぱいになりながら 勇気を振り絞って訪れる 人魚姫。 一体どんな気持ちだったでしょう。。。 今回苦戦した箇所は 魔女と骨。 色を付ける前の状態はこんな感じです。 魔女の表情をずる賢く見せられるよう 何度も表情を描きました。 骨は、色々考えてしまうと 描きながら 怖くなってしまうので 楽しい音楽を聞きながら(笑)  ただ、原作のこの魔女は 様子は恐ろしいのですが 人魚姫を襲ったりすることはなく 自分に得になるための事をするのみの 老婆、という印象でした。 魔女と人魚姫 いかがでしたか?

ペン画イラスト:アンデルセン童話:人魚姫:人魚姫と王子

アンデルセン童話「人魚姫」のお話に沿って イラストを描いています♫ 今日は3ページ目! 嵐で沈んでいく船から王子を助け出す人魚姫。 私、この場面には人魚姫の愛が溢れているなぁ、と 改めてオリジナルのお話を読んで感じました。 人魚姫にとっても王子を助けるのはなかなか危険を伴ったのですが 人魚姫はその危険に気づかず、 必死で王子様を生かそうと 長い時間王子様を支え続けるんです♥ 基本はペン画に色を付けているので ペンの部分を残しながら色を付けて雰囲気を作っています。 暗い夜、 冷たい水と水しぶき。 身体が冷えそうな空気の中で 王子様を守ろうとする人魚姫の愛が なんだかあたたかく感じられます。 そんな事を思いながら 描きました。