ニースでアート生活:やればできるじゃない

9月もダッシュで走っている感じがある毎日。

描いて描いて描いてます(笑)

短時間でいくつも描かないとならないお仕事が重なる中、

この描き方なら早く仕上げられるし

楽。。。

という考えはやめて、

今まで描き続けてきた時間のかかる方法でやりきってみよう!

思い切って

覚悟して作品に向ったところ、

向かう前には

出来ないかも。。

と思い込んで閉じていた心が

いつのまにか

あれ、やればできるじゃない!

に変化していました。

失敗したり、

学び足りない、

と思いながらでも

描いていて違和感を感じても

妥協せずに

向い合ってみて

もう一度描く。

多分、その中で

描けるようになるものが

きっとあるんだろうな♫

まだまだ

あと数枚!

そして始まったアートクラスの宿題や

参加するフラパフォーマンスの練習

他諸々。。。

全部やりきろう★

と決めた時から、

脳みそがやりきることができるよう

向い始めるんだわ、

と、

実感しながら

今日も

描く鬼になります(笑)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ニースに住みながらイラスト、挿絵のお仕事をしています。

展示情報

7月31日までハワイの植物やフラダンサーをモチーフにした

作品が展示、販売させていただきました

Cafe BADABOOM

にて販売させていただいていた作品一覧は

こちら

からご覧いただけます。

作品へのお問い合わせは

コメントか

こちらにあるメールアドレスからお気軽にご連絡ください。

ニース駅近くの本屋さんで

絵葉書やオリジナルブックマークも販売しています。

31 Rue d’Angleterre
06 000 Nice, France

サイト : Their webpage …> こちら♪

南仏ニースのフィクションやファンタジー本のイベント情報

サイエンス・フィクションやファンタジー好きですか?

南仏ニースでは毎年6月に

universitaire de Saint-Jean-d’Angély

のキャンパスで3日間

フィクションやファンタジーを書く作家さんや

挿絵画家の方々が集まって展示をします。

昨年BD Fugue Cafeで一緒に展示をした友人が

このイベントについて知らせてくれ訪れてみました。

そこで友人がお仕事をした作家さんとお話したり

イベントのオーガナイザーの方に

ポートフォリオを見ていただきながら

お話する機会を作ることができました。

今年もまたニースフィクションイベントの

日程が決まり、

オーガナイザーの方に連絡を取ったところ

展示させていただけるそうです♪

ただ今年はとにかく色々あり忙しく、

展示のための作品がどれだけ用意できるか。。。

問い合わせ中ですが、

今年の代わりに来年展示で参加させていたくことに

するかもしれません。

参加する際には会場でイラストかアクリル絵を

ライブで描きたいと思っています。

ゲームやヨーロッパの

サイエンス・フィクションやファンタジーの本が好きな方に

お勧めのイベントです。

オフィシャルサイトはこちら♪

入場はフリーですが、

前もってサイトか入場者の名前や入場する人数などの

オンラインでの予約が必要です。

フランスのまた違った雰囲気を楽しみたい方は

是非訪れてみてください♪

★★★★★★★★★★★★★★

ニースで挿絵やイラストのお仕事をしています。

ポートフォリオはこちら♪

どうぞよろしくお願い致します。

お問い合わせはお気軽に

こちらのメールアドレス

からよろしくお願い致します。

 

絵葉書やブックマークを販売しているニースのブックストアインフォーメーション

31 Rue d’Angleterre
06 000 Nice, France

サイト : Their webpage …> こちら♪

こちら♪

のサイトもどうぞよろしくお願い致します。

ロンドンのイラストレーターワークショップ

嵐のニースから雪のロンドンへ★

行って来ました♪

旦那をニースに置いて

House of Illustration

での1日ワークショップへ★

King’s Cross Station

(ハリーポッター撮影に使われた駅)

の近くにあるワークショップ会場の写真。

このワークショップでは、

出版社へのアプローチの仕方やポートフォリオ、

イラストレーターとして気をつける様々なことに、

出版社と契約が取れた時に気をつけることや

参加すべくフェアなど、

実際にイラストレーターを育てている方々やエージェントが

細かくお話をしてくれ、

朝から夕方まで、

なかなかインテンシブなワークショップでした。

インテンシブ、と感じたのはきっと、

久々の英語でのクラス、しかもイギリス英語でのクラス

だったこともあったからだと思いますが。

質問も色々飛び出しました。

え、私が質問したかって?

色々出る質問と解答を理解するのに必死で、

質問を考える余裕はありませんでした。

思い出しました、アメリカに留学していた初期の頃を。。。

 

気になっていたポートフォリオ作りのポイントでは、

基本自由だけれどもA3サイズが無難、

スケッチブックのラフのイラストを出版社は好む、

色を付けて目立つ形で、

スタイルを気にする必要はない、

キャラクターをいくつも違うアングルで描くこと、

 

などなど、気になるポイントがたくさん!

 

出版社へのアプローチには

小さなオリジナルのイラスト本やカードなどを用意して

コンスタントに出版社に郵送提出する、

作品は新しくコンスタントに作り郵送提出し続けること、

などなど。。

これまた興味深いポイント盛りだくさん。

 

昨年初めて行ってみた

ボローニャブックフェアの重要さも

話されていました。

 

今回は前日に、ロンドンに住まわれている

昔日本で連載をされていた友人にお会いしたことと

ワークショップ内容とで

これから集中して向かうべき方向が見えた事が

クリアになったことがさらに

今回のロンドンを有意義にしてくれた気がします。

 

クラスには講師であるイラストレーターの方々の

ラフノートや、話題の作品の特別展示も見られ、

イラストレーターも集まるので

出会いのチャンスにもなります。

他にもイベントがたくさん開かれる施設のようですし、

展示も興味深かったです。

イギリスに住まわれている方で

イラストに興味がある方はちょこっと立ちよるのも楽しい場所だと思います。

 

★★★★★★★★★★★★★★

ニースで挿絵やイラストのお仕事をしています。

どうぞよろしくお願い致します。

こちら

からお気軽にお問い合わせください

 

絵葉書やブックマークを販売しているニースのブックストアインフォーメーション

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06 000 Nice, France

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イラストの仕事:新婚さんからの依頼

今回依頼をいただいたイラスト作品。

昨年、若々しい新婚のご夫婦に依頼されて描かせていただいたものです。

ハワイが好きな奥様と、どんな時も奥様を守り支える旦那様。

お二人からはきらきらの未来と今、

そして、これから未来への希望が溢れていて

たくさんの色のイメージが湧きました。

二人で上を向き、

周りの人達を幸せの流れに巻き込みながら

これからもっともっと、幸せになっていく。

そんなイメージで描かせていただきました。

サイズは30cmx40cmの水彩です。

 

依頼をくださる方のイメージ、色合いや大きさなど

相談させていただきながら描かせていただいています。

 

ただただ大好きな水彩やアクリル絵の具でのイラスト、

オリジナルなイラストに興味ある方は是非

こちらのメールアドレスからご連絡ください★

南仏のラベンダーの香りと共に郵送させていただきます。

 

Fancy Grannyおしゃれなおばあちゃん

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Stories of Fancy Granny おしゃれなおばあちゃんのお話1 (Only in Japanese)

Fancy Granny Storiesおしゃれなおばあちゃんのお話17

どんでんがらがら。

夏のお祭り

わーいわい。

いたずら好きなおばあちゃん、

大きなちょうちんにちょこっと隠れて

みんなをびっくりさせています。

楽しい楽しい音の中、

いつのまにか

日が暮れて街はすっかり暗くなりました。

そしてみんなでろうそくを灯したランタンを

ありがとうの気持ちをたくさん込めて

みんなで空へ飛ばし始めています。

ご先祖様へ、

ありがとう!

いつも見守ってくれてありがとう!

みんなで一緒に空へランタンを飛ばしていると、

冒険好きなおばあちゃんとポピーちゃんが

ランタンにぴょーん!

おもいっきり飛び乗りました。

近くにいたきつねさんも一緒になって

ぴょーん!

ほんのり明かりの灯ったランタンは

ふわふわふわふわ

ゆっくりお空へ上がっていきます。

気がついたら

おばけの森の上を

ふわふわふわふわ。

森の中から首のながーーーーーい、

ろくろっくびのお姉さんが

こんばんは〜。。。

きゃーーーーーーー!!!

とポピーちゃんが驚いていると

おばあちゃんは大喜び!

あれあれ、きつねさんも大満足で森に帰って行くようです。

あれあれ、そうか、

あのろくろっくびは

きつねさんの魔法だったんだ!

さらにさらに、

ふわふわふわふわ

風に乗って浮いていると

小さな星を

ぽつん

と掲げた可愛い村へやってきました。

そこで出会ったのは

森の小さな小人さん。

遠くの村へやってきたのに、

小人さんも同じように

ご先祖さまにありがとうを伝えようとしています。

小人さんの伝え方は

森の木々にたくさんの星を

飾って

暗い森を明るくきらきらさせるようです。

早速おばあちゃんとポピーちゃんは

お星さまを捕まえて

森の木々に

たくさん、たくさん、

星を飾ってお手伝い。

森がすっかり明るくなると、

小人さんが

ありがとうのメロディを

小さなラッパで奏で始めました。

楽しく素敵なメロディに

おばあちゃんも歌い始めました。

ご先祖様に

ありがとう♪

優しい気持ちを

ありがとう♪

心にいつも

愛をいっぱい

ありがとう♪

優しい気持ちでいっぱいになった

みんなの心が、

ふわふわふわふわ

心軽くなっていくようです。

そしてほら、

おばあちゃんの声が聞こえてきます。

ありがとうでいっぱいになると

明日への冒険がもっともっと、

楽しくなるね♪

 

Fancy Granny Other episodes 他のお話とイラスト

Fancy Granny Stories おしゃれなおばあちゃんのお話16

この日のおばあちゃんとポピーちゃんは

見晴らしの良い、東の国の丘へ来ています。

遠くの山まで見渡せて

カラフルなケーキがたくさん敷き詰められたような

村々でいっぱい!

おばあちゃんは嬉しくなって、

近くにあった雲の上に

ぴょん!

と上がりました。

シャンシャン

シャラシャラ

おばあちゃんが踊り始めると

いつの間にか

おばあちゃんと一緒に

東の国の二人の妖精さんが

一緒に楽しく

楽器を奏で始めています。

楽しく歌って踊った後に、

妖精さんたちが言いました。

西の国で生まれたユニコーンは

ご存知ですか?

ユニコーンには頭に一本角がついていて

それはそれはお菓子のようにカラフルで

綺麗なたてがみの馬なのです。

あまりに美しいので

一緒に歌って踊っていただきたいと

東の国にもお連れしたところ、

ユニコーンが袋から飛び出して

どこかへ遊びに行ったまま戻らないのです。

見つけるお手伝いをしてくれませんか?

そして、妖精さんが大きな袋を出しました。

空を飛ぶのに必要なお友達を紹介します。

と言いながら

袋を開けると、

びっくり仰天!

東の国の大きな龍が飛び出しました。

龍はおばあちゃんにゆっくり挨拶をして、

おばあちゃんを首の上に乗せました。

一緒にいたポピーちゃんには

妖精さんが、ユニコーンに渡して欲しい羽を手渡し、

この羽を上下に動かすと

空を飛べますよ。

ポピーちゃんは思いっきり上下に動かしてみました。

すると一瞬で高い、高い、

空の上へ!

おばあちゃんの乗る龍も

高い山々の間を

上がったり下がったりしながら

飛んでいます。

高く、高く

楽しく思いっきり飛んでいると

おひさまが

にっこり。

おばあちゃんとポピーちゃんは

大きく手をふっておひさまに挨拶をすると

おひさまはさらにぽかぽか

明るく照らしてくれました。

ふ、と気がつくと、

素敵で可愛らしいユニコーンが

ぽかぽか、

きらきらした

おひさまの光に誘われて

踊りながら現れました。

普段はなかなか人に近づかない

ユニコーンですが、

おばあちゃんたちの楽しそうに空を飛んでいる姿に

惹き寄せられて

安心して近づいてきました。

そして一緒に、

すやすやすやすや。。。

おひるねの時間。

すると、

お花畑で眠っているおばあちゃんとユニコーンが

可愛い楽しいお菓子の夢を見始めました。

まだまだ遊びたくて仕方のない

いたずら好きのポピーちゃんが

夢を食べるバク君と一緒に

ぱくぱくぱくぱく。。。

美味しいお菓子を食べ始めました。

美味しい夢を見て

楽しい時間をいっぱい過ごした

おばあちゃんたちは

そろそろ帰る時間になりました。

ユニコーンも心地よく疲れ、

妖精さんの待つ東の国へ

一休みしに行くことにしました。

ユニコーンは自分から

ぴょーーーーーん!!!

と東の国の入り口の袋へ

飛び込んでいきました。

ポピーちゃんはユニコーンにあげる羽を

渡し忘れていたことに気づき、

急いで袋へ羽を放り込みました。

おばあちゃんとポピーちゃんは

楽しい時間を過ごしながら、

東の国の妖精さんの

お役にも立てたようですよ。

ほらほら、おばあちゃんの声が聞こえてきます。

明日はどんなところで、

どなたに出会えるのかしらね?

 

Fancy Granny Other episodes 他のお話とイラスト

Color chart :Acrylic /Water color アクリルと水彩色作り

Here is a color sample with Acrylic and Water color for the next project.

It helps me to choose medium and colors♪

アクリルと水彩を使った色チャートです。

これからのプロジェクト用で、イラストを描く時色とメディウムを選ぶのに使います。

The first test in an illustration.

In the flower part : Water color : Ultramarine Blue and Lemon yellow/ Acrylic : White and Pathalocyanine Blue

最初のイラストでテスト。

お花の部分には水彩でウルトラマリンとレモンイエロー,アクリル絵の具にチタ二アムホワイトとパサロブルー。

Ok, now, a test with a little bigger illustration?

Water color: Ultramarine blue, Violet, Prussian Blue, and Lemon Yellow

Acrylic : Ultramarine blue, White, Pathalocyanine Blue, Cardimium yellow, Quinacridone Magenta

もう少し大きめのイラストでもテストしてみようかな?

水彩:ウルトラマリンブルー、ヴィオレット、プルジアンブルー、レモンイエロー

アクリル:ウルトラマリンブルー、チタニアムホワイト、パサロブルー、カーディミアムイェロー、キナクリドンマジェンタ(紫)

More test of this style continues♪

テストイラスト、まだまだ続きます♪

 

 

 

 

Bologna Children’s book fair 2018 Italy/ イタリア、ボローニャ国際絵本市2018

 

Here’s an article about  Bologna Children’s Book Fair 2018!

行ってきました、ボローニャ国際絵本市2018!

Bologna, Italy. Seated at a table at Osteria dell’Orsa, a local restaurant, I can’t help but notice the long line of customers waiting outside. Inside the dining room, it is almost as if the menu of the restaurant did not exist, as the long tables are filled with people all eating the same dish of meatsauce tagliatelle, a dish almost universally known outside of Italy as “spaghetti bolognese”. The recipe of the meat sauce called “Bolognese” was actually first described in a recipe book published in 1891 by Pellegrino Autusi. The sauce was later registered by the Italian Academy of Cuisine in 1892 with the Bologna chamber of Commerce. The original form of ragù (meat based sauce in Italian) now exists with many traditional variation inside and outside of Italy.

イタリア、ボローニャ。Osteria dell’Orsaという、ローカルレストランではお店の前の長い列に気が付かずにはいられませんでした。お店の中の長めのテーブルには、メニューを見る必要がないかのように、全てのお客さんがスパゲティのミートソースを注文していました。この手打ちパスタにかかっているソースこそ、世界中で愛されているスパゲティボロネーズ。このお料理、実は最初にレシピとして誕生したのは1891年、イタリア人のビジネスマンでありライターだったPellegrino Autusiという人のレシピ本に登場し、1892年にはボローニャの商工会議所にイタリアの料理学会によって提出されたそうです。元々ラグーと呼ばれるこの肉のソースは、様々な形にしながら今でも伝統的レシピとしてイタリア内外で料理されています。


One wonders what would have happened if the recipe had not been published in Pellegrino Autusi’s originally self-published cooking manual. One great recipe might have been simply forgotten: that is the true power of books.

もしこのレシピがPellegrino Autusiさんの自主出版されたレシピ本に登場しなかったら、この素晴らしいレシピは今でも残っていたのでしょうか?もしかすると、この愛されているレシピは忘れ去られてしまっていたかもしれません。ここに本の力を感じます。

For more than 50 years, the city of Bologna has also been the host of a unique book-related event: the Bologna Children’s Book Fair is the leading trade fair for children’s books in the world. The Fair first opened at Palazzo Re Enzo, on April 4, 1964 and is now held a the Bologna Fiere Exhibition Centre where it attracts over 25,000 visitors per year. Two years after the first event, an Illustrator Award was created an event followed a year later by the inauguration of the Illustrators Exhibition. This fast growing event quickly caught the interest of many famous illustrators. In no time, it became internationally famous and is now one of the few places to meet and debate with authors, illustrators, and experts. The Fair keeps expanding and now devotes an entire space to digital publication.

さて、50年以上ボローニャで続いている本関連のイベント、ボローニャ国際絵本市という絵本のイベントは、世界中でも一つの大きな本の商業的イベントとして知られています。最初に開かれたのは1964年4月4日にボローニャ近くのPalazzo Re Enzoという街でした。今では国際展示場Bologna Fiereで行われ、毎年2万5千人ほど訪れるようになるほど人気を集めたそうです。その最初から2年後の1966年、イラストレーター賞が設立されイラストレーターの展示が開設されました。このイベントの初期の早い成長はたくさんの有名なイラストレーターの興味をそそることになりました。それから間もなく、この絵本市は国際的に知られるようになり、著者、出版社、イラストレーター、プロの方々との商談や会議などが開かれるようになったそうです。最近ではデジタル分野にも場を広げているそうです。

 

The Fair opens for four days: the 2018 edition ran from March 26 to 29. Four different areas are open, centered around the Digital Cafe, Authur’s Cafe, the Publisher’s Cafe, and the Illustrator’s Cafe. Walking around the different areas, one can catch many different languages as publishers, writers, and illustrators from all over the world attend the Fair to expand their network and open up opportunities to develop their career.

今年、2018年度では3月26日から29日までの4日間開催されました。会場は、デジタル分野、作家分野、翻訳分野、イラストレーター分野の4分野で構成されていて、会場を歩いてみると、世界中から集まった出版社やライター、イラストレーターの方々が幅広く、ネットワークを広げようと商談をする様々な言語が耳に飛び込んできました。

The Illustrator area has been a part of the Fair since 1967. In addition to the area occupied by exhibitors, several display walls are made available to everybody: visitors can use them to display postcards, illustrations, posters and business cards. It did not take long to see them filled with colorful artwork from the top all the way down to the floor.

イラストレーター分野の会場ではなんと1967年から世界中のイラストレーターに作品を公表する場を設けているそうです。会場にはイラストレーターがポスターなどを貼る壁も設置されていて、初日で壁いっぱいに貼られるカラフルなイラストやポストカード、ビジネスカードは床にまでいっぱいになっていました。イラストレーターが作品を紹介しやすいようになっているようです。

Similar events are now also held in the United States and in Japan. One partner of the Bologna Fair is Children’s Book Fair of America, that will organize the New York Rights Fair from May 30 to June 1, 2018. China will also host a fair in November 2018, organized by the China Shangai International Children’s Book Fair.

フェアはイタリアでだけではなく、アメリカや日本などで展示を開くこともあるそうです。元々アメリカのBologna Children’s Book Fair が主催者のため、The New York Rights Fair としてアメリカで5月に開催されるそうです。また、今年は China Shanghai International Children’s Book Fair (CCBF)が共同主催者のため、今年11月には上海でフェアが行われるそうです。

Every year, a competition open to any illustrator is held: each application must consist of a set of five illustrations for a single story. They can be new original pieces or may already have been published in the two years prior to the application deadline.

また、毎年フェアで展示ができる公募コンペも行われています。一つのストーリーに5枚のイラストを作れば誰でも参加できます。作品は提出日より2年前までに出版した作品からまだ出版されていない作品まで、平等に審査されます。

You can find information about the competition here.

毎年フェアで展示ができる審査のための公募情報はこちら

Other awards also take place during the Fair: the Bologna Raggazi Award, the International Award for Illustration of the Bologna Children’s Book Fair Foundation SM (for illustrators younger than 35), the Ars in Fabula Grant Award (for illustrators younger than 30). Winners are announced at the Fair. It is not just about illustrators and authors: publishers also compete for the Bologna Prize for the Best Children’s Publishers of the Year. And as the media keep evolving, a Bologna Ragazzi Digital Award has more recently been created for digital artists.

フェアでは他にも、the BolognaRagazzi awardsという世界的に有名なイラストレーターのコンペで賞もあり、この賞を取ったイラストの原画も展示されます。イラスト部門での賞には他にもInternational Award for Illustration Bologna Children’s Book Fair – Fundación SM(35歳以下のイラストレーター対象)やARS IN FABULA Grant Award(30歳以下のイラストレーターが対象)などがあり、見本市のプログラムの中で受賞者が発表されるようです。他には出版者のためのBOP – Bologna Prize for the Best Children’s Publishers of the Yearや、最近活発になっているデジタル部門ではBolognaRagazzi Digital Awardなどがあります。

 

Similar events are now also held in the United States and in Japan. One partner of the Bologna Fair is Children’s Book Fair of America, that will organize the New York Rights Fair from May 30 to June 1, 2018. China will also host a fair in November 2018, organized by the China Shangai International Children’s Book Fair.

フェアはイタリアでだけではなく、アメリカや日本などで展示を開くこともあるそうです。元々アメリカのBologna Children’s Book Fair が主催者のため、The New York Rights Fair としてアメリカで5月に開催されるそうです。また、今年は China Shanghai International Children’s Book Fair (CCBF)が共同主催者のため、今年11月には上海でフェアが行われるそうです。

 

The next Bologna Children’s Book Fair in Bologna will be held from 25 to 28 in March in 2019!

来年度の日程は2019年3月25日から28日!

One more video from the faire?

もうひとつ会場の様子の動画です。

 

 

 

 

 

 

 

Fancy Granny Storiesおしゃれなおばあちゃんのお話8

ゴーゴー。。。

ザーザー。。。

何の音?

音のする方へ行ってみると。。。

時々たくさんお絵かきをするおばあちゃん。

今回は世界で一番大きな滝に飛んできているようです。

ゴーゴー

ザーザー

音の中

何を描いているのでしょう?

大きな滝の

水しぶきかな?

キラキラ光る

水面かな?

それとも大きな

丸い石?

おやおや、歩き出したと思ったら!

お絵かき帳から

あれよあれよ、と飛び出した

描いていたのは

大鷲、オオハシ、大きなペリカン!

描き出した鳥達が

後から後からついてきます。

次から次に飛び出して

微笑みいっぱい

顔に浮かべて。

お絵かきに疲れたおばあちゃん。

遠くに滝の音を聞きながら

すやすやお昼寝しています。

一休み、

のはずなのに、

夢の中から

モーモー、

チチチ。

うっきっきー!

ここでも元気な動物達が夢の世界から

飛び出そうとしています。

気づくと

ぴょん!と飛び出してきた

ふくろうママが

ホーホーホー♥

おばあちゃんも

まーまーまー!

とおお喜び!

早速ふくろうママと木へ登り

遠くの世界を覗いてみると

眩しい輝くおひさまの

ふっくら笑顔とたくさんの

光の線が見えています。

まーまーまー!

おばあちゃんはおおはしゃぎ。

気づくと輝く

大きなドアを

おもいっきり開けて大きく息を吸っています。

大きな笑顔のおひさまに

ひと目会いに行くためです。

一つのドアを開けたおばあちゃん。

なんとも可愛らしいふっくらおひさま。

こっちに来るのを知っていたよ、

と微笑んでいます。

おばあちゃんは大きな声で

こんなに近くにやってきちゃった!

あらあら、なんてたくさんのドア!

きっといろんな人が会いに来るのね!

そこでいっぱい浴びた光を

みんなにおすそ分けしに行くことにしたようです。

七色の光の橋を

ハイヒールでコロンコロンと音を立てて

ぴょんぴょん弾む足音は

おばあちゃんの光を増やしていきます。

そして七色の橋から

ぱらぱらと、

いろんな色の種を撒き始めています。

あ、

おばあちゃんの声が聞こえてきましたよ!

 

みんなで一緒に浴びましょう!

この七色の光の粒を

みんなで一緒に味わいましょう!

おひさまがどんどん分けてくれる

この七色の種!

どんな味がするかしら?

どんな感じがするかしら?

味わい方はさまざまね!

ほらほら、あなたもどうぞ

召し上がれ。

そしてあたしにも教えてちょうだい。

あなたの素敵な味わい方を。

 

Fancy Granny Other episodes 他のお話とイラスト