さて、インスタグラムの植物の水彩練習6日目が過ぎ、
6枚目のお花をアップしました。
今のところハワイで出会った植物をモチーフにしていますが、
調べて見ると
ハワイではそれぞれ違う伝説や事情が
あるようで楽しんでいます。
4日目は
ハイビスカス(Hybiscus)
ハイビスカス、といえば赤い鮮やかな花を思い出す方が多いと思いますが、
実はハワイ州の州花は
黄色のハイビスカス
なのだそうです。
花言葉は色によって異なるそうで、
黄色は
「輝き」。
素敵な花言葉です♪
インスタグラムに
「黄色でも黄金というか、色に力強さを感じます」
とのコメントをいただき、
「輝き」を感じてくださる方がいらっしゃるんだ、と
とても嬉しく思い、
この花言葉を思い出しました。
次に
ラフィア椰子(Raffia or Raphia palm)
この椰子はマダガスカルに生えている椰子の木だそうです。
乾燥したラフィアはよくお店で売られていますね♪
イラストの中で
右手にいるフラダンサーがフラダンス衣装として
頭、首、手足首につけている飾りは
乾燥ラフィアで編んだハクレイ(頭につけるレイ)やレイ(首につけるレイ)です。
同じように乾燥ラフィアで作ったスカートはモレと言います。
ハワイでフラダンスを踊っていた時にラフィアでレイやハクレイを
作っていました。
ナチュラルな色も好きですが、
ターメリックなどで黄色に染めたものも
ハワイっぽくて好きでした♪
さて、6日目の植物は
ククイ(Candlenut Tree)
ククイナッツの木。
これはハワイ州の州木です。
黒や白、もしくは亀やお花の模様がペイントされて
ハワイのお土産としてよく売られている、
少しハート型のような、
コロコロした固いナッツです。
油分が多いので
伝統的なたいまつにはククイナッツの油が使われていたそうです。
豊穣と平和のハワイの神ロノの化身の一つとされている
ククイ(もうひとつの化身は豚)は
言い伝えでは、その油は荒波を鎮め
そのの木には不思議な力が宿っている
とされ、
家の前にククイを植えると通る人達に魂をさらけ出してしまう
ということで、
家にククイを植えたい時には
見知らぬ人にお願いして
家の裏に植えてもらうのが通常だったそうです。
フラダンスを踊る時によく身につけていた白いククイナッツ。
フランスに移動した今でも
大切にとってあります。
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