Fancy Granny Stories おしゃれなおばあちゃんのお話13

海の近くでふわふわ浮いて

遠くから大きな街を見たおばあちゃんとポピーちゃん。

街のキラキラした光を見たとたん、

のんびり浮かんでいた泡を乗り捨てて

お掃除のほうきやブラシで

びゅーんびゅん!

空の上から見える畑や森は

小さなクッキーをたくさん集めたような

モザイクもよう!

いろんな色でかわいいね!

街に近づくと

大きな、大きな時計が

どーーーーーん!

カチコチカチコチ

音を立てて

にぎやかな街へのいりぐちで

迎えてくれています。

いらっしゃい、

いらっしゃい、

遠いところからよく来たね!

ポピーちゃんが何かに気がついたようです。

降り立った明るい場所には

お花をいっぱい身につけた建物と

黒い箱のような帽子をかぶってにこにこしている人が立っています。

大きな人と

小さな人と

おやおや、ポピーちゃん、

小さな男の子が気になるようです。

お花にかくれてはにかむポピーちゃんに

お花のようになって見守るおばあちゃん。

あ、男の子も気づいたようです。

うっすら暗い夜の光に

お花とライトで

空気がほんのり、

ももいろになっています。

うすぐらくなったそのしゅんかん、

気がつくとおばあちゃんたちの前には

ある古代せかいのきゅうでんの守り神があらわれました。

大きな街から

ふたりはまたまた時間を越えて

違う世界に住んでいるお友達に会いに行くことにしたようです。

大きなつばさの門番に

深く頭を下げてごあいさつ。

おばあちゃんは歌いました。

どうぞ通してくださいな。

こちらの心のとびらも開きましょう。

するととびらが

ガガガガガ。。。

音を立てて開いていきます。

あ、早速お友達がむかえに来ているようですよ。

おお喜びしたおばあちゃん。

古代の街のみんなの首に

おばあちゃんとおんなじ

赤いスカーフをあげています。

あれあれ

まーまーー!

とっても良いわね!

よく似合う!

時間と空間を飛び越えて

思いのまんま

遊ぶおばあちゃん。

ポピーちゃんも

一緒になって

たくさんの思い出を作っているようです。

遊びつかれてひとやすみ。

おばあちゃんが微笑みながら

お話する声が聞こえます。

 

扉を開ける大事なカギは

実はみんな持っているのよ。

ほらほら、ポピーちゃん、

きらきらきらきら

まぶしいでしょう?

心のとびらを開けるとね

みーんなびっくりするような

深くて広い世界にすぐに

行けるの。

本当はみんな、

みーんな

持っているのよ。

不思議な世界を開くカギ。

ね、ポピーちゃん、

明日はどこの世界の扉を開こうか?

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