encounter

アンデルセン「人魚姫」が声と引き換えに人の足を手に入れ、人間の姿で初めて王子様に出あう場面。描きながら創像してみます、王子がいつも行く場所に知らない女の子が衣服もまとわず座っています。王子には驚きと、素敵なものを見つけたときめきがあったことでしょう。人魚姫には、この王子と一緒にならなければならないという大きな目的があり、想いを馳せた王子の元に、王子の目にようやく入る事ができた。その気持ちは言葉で表現できたにものだっただろうな。色を付けてしまうにはちょっともったいない、そんな風に感じた一場面でした。

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