ニース合気道道場の作品

南フランス、ニースの旧市街にある合気道の道場です。

合気道の先生が習字やアートなどを道場に飾る事を

好まれるようで、

昨年合気道の絵を描かせていただきました。

毎週道場でお稽古するので

手元を離れた作品にちょこちょこ会えます♪

先生や生徒さんのほとんどがフランス人なので、

作品には漢字を入れ、

道場の色合いと和の雰囲気を出す作品にしたく、

茶、黒、白の色を使いました。

喜んでいただけて良かったです!

ありがとうございました!

★★★★★★★★★★★★★★

ニースで挿絵やイラストのお仕事をしています。

どうぞよろしくお願い致します。

こちら

からお気軽にお問い合わせください。

絵葉書やブックマークを販売しているニースのブックストアインフォーメーション

31 Rue d’Angleterre
06 000 Nice, France

サイト : Their webpage …> こちら♪

ご注文をいただいた石の上の小宇宙

今回はキャンバスの上ではなく、

石の上にアクリルでイラストを描くお仕事を承りました。

スムーズな石に描く小宇宙。

というご注文です。

両面少し違う小宇宙を描かせていただき、

ニスを施して仕上げています。

暗い色から明るい色へ何層か重ねたアクリル絵です。

お注文くださったお客様も喜んでくださり、

私もとっても嬉しい気持ちでいっぱいの夜です♪

ありがとうございました!

★★★★★★★★★★★★★★

ニースで挿絵やイラストのお仕事をしています。

どうぞよろしくお願い致します。

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からお気軽にお問い合わせください

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31 Rue d’Angleterre
06 000 Nice, France

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イラストの仕事:新婚さんからの依頼

今回依頼をいただいたイラスト作品。

昨年、若々しい新婚のご夫婦に依頼されて描かせていただいたものです。

ハワイが好きな奥様と、どんな時も奥様を守り支える旦那様。

お二人からはきらきらの未来と今、

そして、これから未来への希望が溢れていて

たくさんの色のイメージが湧きました。

二人で上を向き、

周りの人達を幸せの流れに巻き込みながら

これからもっともっと、幸せになっていく。

そんなイメージで描かせていただきました。

サイズは30cmx40cmの水彩です。

 

依頼をくださる方のイメージ、色合いや大きさなど

相談させていただきながら描かせていただいています。

 

ただただ大好きな水彩やアクリル絵の具でのイラスト、

オリジナルなイラストに興味ある方は是非

こちらのメールアドレスからご連絡ください★

南仏のラベンダーの香りと共に郵送させていただきます。

 

Color chart :Acrylic /Water color アクリルと水彩色作り

Here is a color sample with Acrylic and Water color for the next project.

It helps me to choose medium and colors♪

アクリルと水彩を使った色チャートです。

これからのプロジェクト用で、イラストを描く時色とメディウムを選ぶのに使います。

The first test in an illustration.

In the flower part : Water color : Ultramarine Blue and Lemon yellow/ Acrylic : White and Pathalocyanine Blue

最初のイラストでテスト。

お花の部分には水彩でウルトラマリンとレモンイエロー,アクリル絵の具にチタ二アムホワイトとパサロブルー。

Ok, now, a test with a little bigger illustration?

Water color: Ultramarine blue, Violet, Prussian Blue, and Lemon Yellow

Acrylic : Ultramarine blue, White, Pathalocyanine Blue, Cardimium yellow, Quinacridone Magenta

もう少し大きめのイラストでもテストしてみようかな?

水彩:ウルトラマリンブルー、ヴィオレット、プルジアンブルー、レモンイエロー

アクリル:ウルトラマリンブルー、チタニアムホワイト、パサロブルー、カーディミアムイェロー、キナクリドンマジェンタ(紫)

More test of this style continues♪

テストイラスト、まだまだ続きます♪

 

 

 

 

Acrylic Painting: Mauna Loa 絵画:マウナロア山

 

This is a very special painting of Mauna Loa, one of the two major mountains (and an active volcano!) of the Big island of Hawaii. The original painting was an acrylic piece, painted on an 18 x 24 inch canvas.

この作品は2013年、注文を受けて描いたものです。ハワイ島にある2つの大きな山のうちの一つ、活火山でもあるマウナロア山をモチーフにして描いたものです。アクリル絵の具、キャンバスサイズ18x24インチの作品です。

This piece came out of an order from somebody who had lived on the Big Island, and had a special relation to the “Long Mountain” (the English translation of the original Hawaiian name). For this one, I tried something new: it required to go out every morning at sunrise over the course of a week in order to spot the top of the mountain from a public park on the bayfront of Hilo, a major town of on the East (windward) side of the Big Island, that used to be my home. Those of you who’ve been to Hilo, know that although it is a very rainy place, you can often see the sky clear if you wake up early enough to catch the sunrise.

注文をくださった方は、元々のハワイ語では「長い山」と訳されているこのハワイ島に特別な関係があった方でした。この作品を描くために、早朝日の出の時間にマウナロア山を見渡すことのできる島の東側に位置するヒロの街(当時私の住む思い出深い街でした)にあるベイフロントの公園へ行き、そこからインスピレーションを得て描く、ということを1周間ほど続けました。ハワイ島に住んだことのある方は分かると思いますが、全米一の雨量と言われるヒロの街では、本当に雨が多いですが、朝は頻繁に晴れていたので早朝朝日に出会えることはよくありました。

This is the moment when this mountain seems to shine in orange and red hues: I wanted to be able to capture that on canvas. My client, now living on another island still had strong feelings for the place, and so do I. This common trait was what drove me to try and express my love for the Big Island. It is a place filled with Aloha, the spirit of truely caring for others.

この時間、マウナロア山は朝日の光で赤、そしてオレンジ色に輝き、その色に仕上げることを試みました。注文してくださったお客様は当時違う島に住んでいたのですが、この場所に強い想いを持っていて、私も同じでした。その共通点が、ハワイ島への愛情をこの作品で表現してみようとしました。アロハという、心から人を敬い支え合おうという精神。この精神で、この島は満ちていました。

“No rain, no rainbow.” is a sentence I’ve heard many times while leaving in Hilo, often in the mouth of my Hula teacher, Kumu Kimo Awaii.

「雨が降らなければ虹も出ない」。ヒロでフラダンスを教えてくれていた キモ アワイさんがよく言っていた言葉です。

This snippet of island philosophy still resonates within me. The life on the Big Island strengthened my faith, and the spirit of never giving when the time is hard. When it is hard, it is like a rainy moment, but without the rain, there can be no magical moment like when a rainbow appears in the sky.

Through this painting, I hope that my client can remember her special time on the Big Island.

この島の哲学の破片は、今でも心の中に響きます。この島での時間は厳しい状況の中で諦めない、信念を深く育ててくれました。大変な時は雨が降っている時、でもその雨降る大変な時があって魔法のような空に輝く素晴らしい虹の出る瞬間の幸せを味わうことができる。雨が降らなければ、そういう輝きの瞬間には出会えない。

この作品を通して、この作品を手にしたお客様がこの島での特別なスペシャルな時間を思い出してくれたら幸いです。

 

Starting my own journey in Art:自分のアートを探す旅開始

After my experience in Andrea‘s workshop (see previous blog post) , I began experimenting with techniques and materials, in the hope to discover my own “painting voice”. Going from being told what to do, to figuring it all out on your own is a difficult step. You doubt about pretty much everything: your technique, the quality and relevance of your work. Luckily for me, a few orders took my mind off the big question and forced me into the most important thing: just keep doing the work. Amazingly enough, I sold a few of these early pieces that while not as good as what I would do today, are still very dear to me, which is why I would like to talk about some of them.

アンドレアさんのアトリエでの経験の後、自分の「作品の声」を見つけるために色々冒険を始めました。言われて描くところから、自分でどう描いていくか見つけるプロセスは難しい段階。テクニック、質、それにちゃんと描けているかどうかなど、色々な疑問でいっぱいになっては不安になりました。ありがたいことに、この不安からちょっと離れさせてくれ、ただ描くことに集中するという大切な事に目を向けさせてくれたのがいくつかの絵の注文でした。驚いたことに、今よりもっとまだまだの状態だった作品が何枚か売れていきました。その一つ一つの出来事が私にとって大切な宝のようなので、その時のことについてブログにしたいな、と思いました。

What ingredients does one need to create quality artwork? Technique is the first thing that comes to mind, but clearly can’t be the only thing that matters. How do I reach and speak to the person who is looking at my painting and make her/him experience something that will move him/her? Those are the questions that I keep asking myself every time I work on something: the ingredient that adds to the piece the culinary equivalent of ‘umami’, something invisible and yet present and potent.

Do you think there is such a thing as a flavor for artwork? Have you tasted it? I suppose everybody’s sense of taste for art is different, nurtured by our life experiences and what one may find sweet will taste bitter to someone else. Being able to give my work the right savor is what keeps things interesting: even if the topic is sometimes the same as I can make several versions of the same piece, I keep whomever this one is destined to in mind and feelings feed the final result!

作品の質を深めるために必要な材料って、皆さんはどんなものだと思いますか?技術は一番最初に思いつく大切なものですが、それだけでは表現できない何かがあるような気がします。手にとって作品を見てくださる方々の心に響くような経験ができるような作品を描ける自分になるには。。。?何かをする時、描く時はいつもこの疑問が頭のどこかにあって自分に問いかけ続けています。きっと料理でいう「うまみ」のような、目に見えなくても存在する何かがきっとあって、それぞれの人生の経験や感覚によって、違う形でその「うまみ」を絵画に触れる時に味わっているのでしょう。皆さんは、その味を味わったことがありますか?見た人の感じる味は、人によっては甘いものになり、苦いものになるのだろうな、と思います。同じテーマの作品でも手に取る方の経験や感性で感じるものが風味となって、最後のタッチを付け加えてくれるスペースを残すような作品を描くことができたら、自分の中で良い仕事になったな、と感じることができるのでしょう。

My artistic journey is also given rhythm by my life journey. After a total of more than 10 years living in Hawaii, in the summer of 2013, my husband and I moved to the city of Nice on the French Mediterranean Coast. I’ll start introducing a few of the paintings I’ve made between 2013 and 2015, as I was settling in my new environment.

自分のオリジナルの表現を見つける旅は、人生の冒険そのもののリズムとも重なっています。こうして自分の作品を描き始めたと同じ頃、合計10年以上過ごしたハワイ島から2013年、夫と共にフランスの地中海沿岸、ニースの街に移動することになりました。ここで一度、2013年から2015年の間、私にとっては本のページを一枚めくるような変化の時でした。その頃に描いた作品を少しづつ紹介したいと思います。

 

Today’s painting 今日の作品です。

 

This piece was inspired by the wonderful sight of a beautiful Poinciana tree (also known as a flame tree), against a shallow water background spotted on the Kona (leeward) side of the Big Island of Hawaii. The original piece (acrylic on canvas) quickly became a hit amongst my friends, got me plenty of positive feedback and a few orders.

この作品は、ハワイ島西側にあるコナで見た、エメラルド色の浅瀬のビーチを背に立っていた大きなポインシアナの木の風景に触発されて描いたものです。この一枚はキャンバスにアクリルで描いた作品で、フェイスブックにアップしたところ、つながっていた友人からたくさんの嬉しいフィードバックをいただき、ほぼ同時にいくつか注文をいただきました。

I ended up making several versions of this painting, all based on the same idea, but with variations, and in different sizes… call if “painting jazz” if you like! This painting was one of first larger paintings that I created on my own. The colors and the theme are tropical, and my clients were Japanese and Americans who love the peculiar atmosphere of Hawaii. The process was similar to what I was doing in Andrea‘s atelier only this time, the piece was my sole responsibility. Each time, it took quite a bit of time to reach the point where I was satisfied with my work. Often, I’d think of how Andrea would tackle the work, and picture him applying his brush to the painting. Although thousands of kilometers away from him, it is as if he were with me. This can get anybody going anywhere: accepting a person as a mentor in one’s heart and keeping the connection alive, despite the distance, and that, regardless of the field.

時間差で最初の一枚は最初に声をかけてくださった方の手に渡りましたが、最終的に、何枚も同じテーマで違うサイズのキャンバスに描くことになりました。「絵でジャズ!」というところでしょうか?この写真の一枚は、この頃自分一人で描いた作品の中では一番大きなものでした。色やハワイの雰囲気いっぱいのトロピカルなテーマだったので、日本の方やアメリカ本土から来ていた方に人気でした。描き方のプロセスはアンドレアさんのアトリエで学んだものですが、最初から最後まで自分の手で終わらせました。描く段階の中で、納得できる状態にするまで時間がかかりました。描きながらアンドレアさんならどう描くか、どう筆を動かすか、彼が描く姿を頭に浮かべながら作業しました。今はマウイ島に住むアンドレアさんとフランスとでは距離はとても遠いですが、今でも師匠としてアンドレアさんの存在は大きなものです。師匠と呼べるだれかがいるということは、場所が離れていてもその師となる方との繋がりを生きたものとして持ち続けることで、その分野での成長を促してくれるものだと思います。

I can reproduce an Acrylic painting with same theme.

Please feel free to contact me by the comment below or Contact information

今でもアクリル絵の具で同じテーマの作品を描くことができますので、下のコメント欄かコンタクト情報 にお気軽にご連絡ください。

 

Early professional painting experience3 :絵画とお仕事初期体験3

The time in Andrea’s atelier feels like a lifetime ago. Just like any apprenticeship, there was time for lessons from the Maestro and time for learning from my many mistakes, bound to happen when working on many pieces of varying sizes. After I became comfortable with the basic layout of the reproductions, I was allowed to further contribute to each piece, which required me to practice the subtle textures of sand, water and lavender fields. Here are a few of the paintings I was lucky enough to work on.

アンドレアさんのアトリエで実際にお手伝いをしながら学んでいた頃がとても懐かしいです。 今日もその頃の作品の写真をいくつかアップしたいと思います。アトリエに通っていた2年ほどの間で何枚仕上げたか覚えていませんが、違うサイズの絵をとにかくたくさん。このお仕事の期間の後半には、主に海の水面や砂浜、ラベンダー畑の質感を出す練習になるような絵を描きました。

The first is the painting of a white sand beach: a magical place where the land meets the water! This is how I learned to use brush strokes to give my canvas the texture of a sandy surface. The shadow of the palm tree, while adding a nice touch to the overall composition, was a real challenge.

このビーチの作品を描くことは、砂や海の水面の質感を出す練習になりました。 椰子の木の影を砂の上に描き込むのが挑戦になりました。アンドレアさんが、じっくりと教えてくれたことを覚えています。

How do you make things even trickier: paint a beach when it is only lit by moonlight! I had previously practiced painting hundreds of irises only this time, their delicate colors had to blend into the overall hue provided by the gentle moonlight.

この作品は、その頃の私にとって、お手伝いさせていただいた絵画の中で最も難しい作品の一つでした。この作品の前に、アイリスの花は何百本と描きましたが、この作品では、夜の暗い色の砂浜の背景になじませるように描きむことが必要でした。

This next painting is a very different one, prominently featuring man made buildings. It is the reflection by the chaotic surface of the water that gives this piece real life. This was a true challenge and it took great patience from me and from the Maestro always there to help, to reach this point where the reflection looks both alive and realistic.

これも、ですね。難しかった。。。!この作品で主に私がお手伝いしたのは水面の反射。カラフルな建物を静かな水面に映し出すのがとても難しく、アンドレアさんが時間をじっくりと取って見せながら教えてくれ、「グッド」と言われるまで描き続けました。

 

And finally, there was lavender: how do you use a restricted palette of colors, to create the illusion of volume? With a lot of patience and a lot of work! A painting like this one is the artistic equivalent of a marathon: it requires layers and layers of touches to bring the flat surface of the canvas up and make it feel alive with depth! This other piece, used gradation of whites which gives it an otherworldly look.

これはラベンダー畑の作品の一部です。 この作品では、トュ➖ブ状のラベンダー畑のボリューム感を出す練習になりました。時間はとてつもなくかかりました。 濃い色の層に、何層も何層も重ねて、3D効果が出せるまで色の層を重ねていきました。これと同じ方法で、全て白のラベンダー畑も描きました。白一色でのグラデーションはとても難しかったです。 この作業をする中で、パレット上で同じ色を作り出す練習ができたと思います。

This more or less concludes what I can say about the work I did for Andrea and the things I learned from him at the time. To grow as an artist, one must confront the unknown and find a way to express what lies inside of ourself. It is sometimes something you have to do yourself. However when I really need help, I can always go back to Andrea for his opinion and advice. The time I could spend with him and the people around me in Hawaii is one of my great treasures.

このアンドレアさんとの時間が、私が絵画に触れた最初の体験です。 この後、私は自分の絵を描き始める必要があり、自分のスタイルを探す旅が始まりました。 今でも迷った時にはアンドレアさんにアドバイスや意見を求めます。アンドレアさんやその頃一緒に過ごしたたくさんの方々とのハワイでの時間は私にとって宝物の一つです。

 

 

 

 

 

Early professional painting experience2 :絵画とお仕事初期体験2

This is also a painting Andrea Razzauti that I participated.I remember that preparing this painting was difficult for me among other paintings that I tried at that time. The light effect, and the contrast between the shadow on the sunflowers. I was impressed by the number of layers of colors. blue, red, yellow, purple, and green…

この絵もAndrea Razzauti(アンドレア ラザウティ)さんの作品をお手伝いしたものです。他にもたくさんの絵を手伝わせていただいたんですが、この絵が特に難しかったことを覚えています。光の効果、光とひまわりにある影のコントラスト。青、赤、黄色、紫、そして緑などの様々な色が重なる層には驚いたものです。

The photo above shows the canvas that I made as a preparation. I copied Andrea’s original paintings on small canvas in one day of work hours. They were dried up while I make other paintings, and after they dried, I started putting a layer of colors on each painting. In the next blog, I will introduce some photos when I tried lavender field, sand, and the surface of ocean.

上の写真は色々な絵を小さなキャンバスに次々に模写し、アクリルで色を付けた状態で乾かしている情態です。 この時は一度に5枚ほどを一息に進め、この後、じっくりと色を重ねていきました。 次回はこの頃の後半によく描いていたラベンダー畑や海などの作品を紹介します。

Early professional painting experience :絵画とお仕事初期体験

 

This is a painting by Andrea Razzauti, an italian (Toscany) artist creating amazing work both in music and painting. I am very lucky to have met him and  have been given a chance to study his technique while assisting him, preparing for an event. The original is an impressive 1.5 x 1 meter framed canvas, displayed at his house on the Big Island of Hawaii.

この絵は、ハワイでお手伝いしながら学ばせていただいていた、素晴らしい画家であり音楽家のAndrea Razzautti(アンドレア ラザウティ)さんの絵です。彼に出会い、彼の絵をイベントに向けて仕上げるお手伝いをさせていただく代わりに技術を教わることができた事はとてもラッキーでした。オリジナル作品は素晴らしく、大きさは縦1、5m、横1mくらいの大きめの絵で、Andreaさんのハワイ島の家に飾ってありました。

 

From 2010 to 2012, while living in Hawaii, I apprenticed under Andrea’s direction. He taught me his technique for acrylic painting and in return, I helped him reproducing several of his original paintings (leaving the maestro the final touch of course!), that eventually were sent to be displayed in Lahaina Gallery galleries both on Maui and in California. This next painting of iris field is one of those. I ended up reproducing the same painting on several canvas of different sizes.

2010年から2012年の2年間、ハワイにいた頃彼の絵画を模写するお手伝いをさせていただきながら彼の初めての弟子として、アンドレアさんから直接アクリル絵の具のテクニックを学ばせていただきました。仕事は主に、彼の作品の模写を何枚も描くこと。最終的にアンドレアさんが作品を仕上げてマウイ島のラハイナギャラリーやカリフォルニアのギャラリーに郵送、という流れでした。下の写真のこのアイリス畑の絵もその頃コピーした絵画です。違うサイズのキャンバスに何枚も同じ作品の模写をすることになりました。

Of course, you have to begin small: my first attempt is the one featured on the right in the above picture. But after becoming more comfortable with the basics, and gaining more confidence in your own abilities, you can tackle larger, more ambitious projects: eventually, my copies grew larger, like the one featured on the left!

もちろん、最初の一歩は小さい一歩から☆最初の一枚目は上の写真、右側にある小さなキャンバス。この小さな作品を描いて少し容量を掴み、基礎を学んで少しづつ自分の能力に自信がついてきたので、段々と上の写真左側の大きいサイズの作品に変化していき、サイズや模写する作品の数も増えていきました。

It took patience, hard work and dedication to get to this point. But it was immensely gratifying to see my work taken over by the Maestro, to be turned into an amazing piece of art, using oil techniques, adding even further depth to the scene. You can see the finished piece in the picture below.

この作業には忍耐が必要で、とにかく没頭して作業に苦労を重ねる必要がありました。この汗の結晶の一枚がマエストロアンドレアさんの手に渡り、油絵の具と彼の魔法の手によってとても奥深い素晴らしい作品に仕上がる事に大きな喜びを感じたものです。下の写真は、上の作品が完全に仕上がった状態の写真です。

Doing this work for about 2 years, through this experience, I learned much technique. It exposed me to the work and experience of a real master, gave me more appreciation for the work that goes into making art, and made me realize where my goal in life is participating to some sort of movement for people finding their happiness. I believe that a great happiness is always within our heart, where no one can destroy. The key to be happy is finding the place of the great happiness within us, and expand around us through something we appreciate to do. For me, it’s drawing and painting. Even after I moved to France, I get his advice and comments for my works when he came to Italy where is his home town.

2年間のこの期間の体験で、たくさんの技術を学ぶことができました。アンドレアさんという真の画家さんとの仕事と体験は作品を作る事に対する感謝と共に、だれかが幸せになるためのお仕事を絵を通してしていきたい、という想いに気が付かせてくれました。幸せは常に自分の手の中にあって、心の中の、誰にも壊すことのできない場所にあるのだとしたら、あとは見つけて、それを好きな事を通して幸せを拡大していく!そう思います。その形が私にとっては絵を描くことなんですよね♪2014年に私がフランスに引っ越して来てからも彼の故郷であるイタリアで再会する際には色々なアドバイスをしていただいています。

Artworks of Andrea Razzauti

アンドレア ラザウティさんの作品

Music composed by Andrea Razzauti

アンドレア ラザウティさんの作曲した音楽